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日本の教育が悪いわけじゃないけど🤔

私は大学卒業後、いわゆるお受験幼稚園と言われる、スポーツジムも併設されていた(ゴルフの室内練習場、バレエスタジオ、温水プールなどもある)幼稚園で7年勤務ののち、シンガポールに渡星しシンガポールのプレスクールで2年半勤務←日本の幼児教育に疑問を感じて、以前から興味の合った海外の幼児教育に携わってみたかったため。シンガポールは多国籍のため、様々な国の学校があり色々な国の教育を知る事ができました。

その後、結婚することになり帰国(ちなみに、主人は日本人です🤣)結婚式まで1年くらい時間があったため、小学校で非常勤講師を務める。

結婚後、主人の仕事の都合で地方に行くことに。

2人子供ができ、しばらくは、子育てに専念し専業主婦に。

そして、6年前から中学校、高校の非常勤講師としてライフスタイルに合わせた働き方をしつつ、子育てメインの生活をしています。


この様に、日本の幼児教育〜高等教育の現場で経験をさせて頂いてきましたが、常に思うことは、受験を視野に入れた学習と教育が主であり、本当の意味での子供達の個性を認めて伸ばすと言う事がなかなか難しいカリキュラムになっているという事です。

だから、いつの間にか子供達にも、‘’こうあらねばならい”とか、〝人と違うとダメ” 、〝勉強ができないとダメ”そして、我が子のできない部分を先生から指摘されると、親としてもダメな親というレッテルを貼られた気分になり、結果知らず知らずのうちに周りと比較する事をしてしまう…。

そんな空気感があるように思います。

勿論、日本の教育の良い点も沢山あります。

義務教育を終えたら、基本的な読み書き計算は殆どの子たちは出来る様になっています。

また、学校給食という制度は世界に誇る素晴らしい制度であると思います。

来年度から教育指導要領も新しくなり、学習の仕方も大きく変わる事でしょう。

先生方も熱心で、子ども達のことを常に考えて愛情を注ぎきめ細やかな対応をしてくださいます。

けれども、学校の現場で生徒達から聞く声は

学校面倒くさい。
行きたくない。
行かなきゃいけないからきてる

などなど…

学校が楽しくて仕方ないという声は殆ど聞いた事がありません。

でも、ニュージーランドで子供達が行く予定の学校に、教育移住で来ていた日本人の子がいたので、学校どう?!と質問したところ、

楽しくて仕方ない!

休みの日は、早く学校始まらないかな!と思う。

日本の学校より、こっちの学校の方が良い!

という答えでした。😳

何がそうさせるのか!!休みの日に、早く学校始まらないかな!なんて思えるなんて、素敵な事だな!

と感動しました。

そんな事もあり、我が子にもそんな経験をさせてあげたい!

世界には色んな学校があるんだよ!という事を知って欲しい。

そして何より、子供達自身が、この学校に行きたい!と選択して決めたことを、尊重して叶えてあげたい!

という事で、移住することを決意する運びとなりました。

どんな学校生活が待っているのか、子供たちのワクワクしている姿を見てみていると、早く色んな手続きを完了させて、そして、問題になっているコロナウィルスの終息も願いつつ、いてもたってもいられない日々ですが🤣、こんな状況も心の底から楽しめるようになりたいものです😊







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