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主体性を持って多くのメンバーで議論できれば、クリエイティブな発想がポンポン生まれる

今日は、『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』の「集合知こそクリエイティブな発想を生む」を読みました。

●学んだこと

部署問わずに集めた大人数で、クルーカードというひらめきの素になる材料を大量に用意し、新商品の企画やイノベーションのアイディアを出す会議をすると、真剣に取り組めば非常に盛り上がるそうです。

上下関係なく、みんながチームの一員として意見を出していくと、あちこちで議論の輪ができ、それぞれのグループが合体したりして、自分一人では思いつかないようなアイディアがポンポン出てくるといいます。

また、チーム全員で考えるからこそ、その後の展開が速いというメリットもあると筆者は考えています。

みんなで考えたプランなので、当事者意識を植え付けるまでもなく、最初から誰もが当事者なのだそうです。

さらに、話の中で自然と役割分担も決まってくるので、最適なメンバーで実行部隊を組めるといいます。

つまり、プロジェクトを推進するチームビルディングも兼ねた方法になっているとまとめていました。

●考えたこと

チームで考えた内容であれば、当事者意識が強く持たれて、スピード感がある展開ができるというのは、なるほどと思いました。

逆に、決まったことがただ降りてきて、これをやってくださいと言われてもイマイチ速度が出せないということも理解できました。

また、一人でひねり出せるアイディアに限界がある一方で、複数人でアイディアを出すと、1つは納得できるものが出てくることもよく分かります。

1人で壁にぶち当たった時点で、他の人に相談をしたりしてより良い成果に繋げられるように工夫していきたいです。

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