結論・決断を先送りしてはならない
今日は、『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』の「結論を次に回さない」を読みました。
●学んだこと
ビジネスに関しては、結論・決断を先送りしてはならないと筆者は考えています。
例えば、会議を開いたのに何も決まらないとなると、その後の進捗に大きな影響が出るからだそうです。
もし思ったように進まなかった場合でも、「今分かるのは、これだけです。続きは来週確認して持ってきます」と一部だけでも結論を出すことが大切だといいます。
そして、仕事を速く進めたいなら、結論を出すことに期限を切るのが重要なのだそうです。
お尻を決めることで、そこまでに集中して問題解決にあたることができ、逆に締め切りがないと、ダラダラと先延ばしになってしまいがちだといいます。
●読んで考えたこと
期限を切ることの重要性は最近実感していたので、とても共感できました。
締め切りに向けて今やるべきことの優先順位をつけることができますし、没頭することができます。
期限がない限りは、よほどの天才でないと「今に集中すること」は難しいのではないでしょうか。
また、会議でその時点の結論を出すことができなければ、集めた人の時間も無駄に浪費してしまうことになると思いました。
本節の内容からは少し逸れますが、結論を先送りにしないことで、小さくても何かしらの成果を残し、その積み上げで成長できるという考え方にもつながるような気もしました。
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