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床で座るのによい姿勢って?

通勤時間0分って最高。

在宅での仕事にすっかり慣れてきたという人、結構多いですよね。私もそんな中の一人です。

ところでテレワーク中、あなたはどんな姿勢でお仕事していますか?ちなみに私は在宅勤務が決まったその次の日に、IKEAに行ってデスクと折りたたみ椅子を購入しました。

実はこれまで、自宅ではソファの上でひざにノートパソコンを置いて仕事をすることが多かったのですが、これはほんと腰と首に1時間以内できます。あっという間に絶不調になる姿勢でした・・。

なので、デスクと椅子スタイルを迷うことなく選択したのですが、世の中的にはどうだったのでしょうか?

テレワークしてる1000人にとったアンケートがこちら

この「テレワークとなった働き世代へ緊急アンケート」が出してきた結果がこちら

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7割がデスクと椅子スタイル、3割が床に座るスタイルです。

(でも、これって4月末に実施されたアンケートなので、今アンケートを行うとまた割合が変わっているかもしれませんね。)

床で座るのはほんと体バキバキになります。辛すぎる・・・

でも、いろんな事情で床座でしか仕事ができない状況もあるはず!

スペースの問題だったり、インテリアの見た目の問題だったり、買いに行けない問題だったり。

そこで、楽な床座について先日整体師の先生にうかがったので、その内容をお伝えしようと思います。

床に座るというと、どんな方法が浮かびますか?

正座、体育座り(地域によって呼び方異なりますよね、私の地元では体操座りでした)横座り(ちなみにこれは、おねえさん座りって言ってました)、あとは足を伸ばして座る(長座っていうそうです、知らなかった)そして、あぐら。

だいたいイメージされる座り方はこれくらいでしょうか。

では、この中でからだにとって楽でかつ体に負担の少ない座り方ってどれなんでしょうか?

正解は「あぐら」

でも、あぐらって正直そんなにいいイメージないですよね。特に女性だと、行儀悪い!と子どもの頃に怒られることもあるくらい。

なぜ、あぐらがいいのでしょう。

その理由は、なぜ床座がつらいのかという原因に関係します。

床座が辛いのは、不安定さやしびれが原因で、正しい姿勢がくずれてしまうから。

正しい姿勢とは、骨盤が立つ姿勢。

なぜ骨盤が立つといいのかはこちらのnoteにて。→ 骨盤が立つって結局なんなんだ・・正しい姿勢と骨の話 #1

床で座る場合は、重心が後ろに寄るため骨盤が後傾し、背骨のS字が崩れて猫背になりやすくなります。その結果、背骨や腰・骨盤に大きな負担が掛かってしまいます。

なので、安定してしびれにくい姿勢で「骨盤を立てる」ことが、楽な姿勢の必須項目というわけ。

わけてみると、こんな感じ(私の主観ですが)

・正座 → 安定◯ しびれにくさ× 
・横座り → 安定× しびれにくさ◯ 
・長座 → 安定× しびれにくさ◯
・体育座り → 安定◯ しびれにくさ◯
・あぐら → 安定◯ しびれにくさ◯


となると、体育座りもいいのでは?と思うのですが。

今度は、骨盤視点でみてみましょう。

体育座りはどうしても骨盤が後ろに倒れてしまい、背中や首が曲がってしまいます。あぐらも座り方によっては同じく骨盤が後ろに倒れてしまいます。

ですが!あぐらは骨盤をコントロールしやすい。骨盤を立てて座ることも意識すると可能です。

あぐらで、お尻を高くするようにして座ると、自然と骨盤が立った姿勢になるんです。

お尻を高くするには、お尻と床の間におしりの方が高くなった傾斜のあるクッションを使えば簡単です。

昔からある座禅クッションがまさにその構造です。

ジスクリエーションで座りヨガ姿勢をつくるために作ったYOGAfabのスッカというクッションがあるのですが、スッカは一般的な座禅クッションに比べ、お尻を支える面積が少し広め。坐骨をぐさっとささるように座ると、しっかり骨盤が立つ姿勢になります。

骨盤が倒れてしまいがちな、産後に妊婦さんを対象にしたヨガクラスでも使われいます。

このスッカ、ヨガだけでなく床で座ってしごとするのに最適なクッションです。あぐらでこの上に座ってお仕事すると、ぱっと見お行儀悪いかもですが、腰が楽だし、姿勢もしゃきっとしてるので、気持ちいいです。

自社商品ながら買ってよかったなって、ほんと思うクッションです。









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