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呼吸、呼吸、そして呼吸。 〜「呼吸」ってただ息を吸って吐くだけじゃない〜

タイトルからしつこっ、とツッコまれてしまいそうな書き出しですが、実はそれほど今日はお伝えしたい、最近の日常の中で気づいたことがあります!

バレエ と フィットネス と ヨガファブ

自己紹介でも触れましたが、3歳から始めて約20年を捧げたバレエと、やめてから今どハマりしているフィットネス、そして現在、私が向き合っている「ヨガファブを世界に広めよう!」という課題の、全く異なるフィールドにおいて、新しい発見をしました。その3つにおける「呼吸」の役割についての自分なりの見解をお話しします。

バレエでの「呼吸」

バレエでの「呼吸」は、大きく3つにカテゴライズできると考えます。
・踊りきるためにスタミナをできるだけ消費させないための「呼吸」
・パートナーと踊るときに必要な“相手と呼吸を合わせる”ための「呼吸」
・自分の気持ちを踊りに乗せるための「呼吸」
同じ息を吸って吐くだけの行為なのに、バレエでの呼吸には全く違った役割があるんですよね。(それぞれの呼吸について詳しく説明しだすと長くなってしまうので、バレエでの呼吸についてはまたいつか触れますね。)

「ジゼル」(精霊になった娘と、恋人のお話)は特に、
パートナーとの呼吸を合わせることが重要で、情緒的で難しい作品でした。
Photo by Kazuo ota on Unsplash

フィットネスでの「呼吸」

こちらはレッスン中に、5分に1回くらいは聞こえてくる言葉。基本的に肉体改造やダイエットを求めて通う受講者が多いため、『脂肪燃焼を促すためには、お水と酸素が大切!』とインストラクターの先生は口酸っぱくおっしゃいます。なので、フィットネスでの「呼吸」は、
・有酸素運動で効率的に脂肪を燃焼するために必要な「呼吸」
これまたバレエの「呼吸」とは、役割が似て非なるものだといえると私は思います。

ジョギングも有酸素運動のうちの一つ。
Photo by Fitsum Admasu on Unsplash

ヨガファブでの「呼吸」

ヨガファブは、心とカラダを安定させる健康法のヨガからインスピレーションを受けて生まれたアイテムです。“ヨガ”とはサンスクリット語で「つながり」を意味するので、ヨガでの瞑想時に意識を向ける「呼吸」は、
心とカラダをつなげるための「呼吸」
と解釈していいのではないかと私は思います。

以上のことから、息を吸って吐くだけの同じ「呼吸」でも、フィールドが違えば、こんなにも役割や定義付けが異なるということに私は気づいてしまったのです・・・

ヨガは実は、難しいポーズも知識も必要ありません。呼吸ができれば、それはヨガです。

それぞれの「呼吸」のまとめ

・踊りきるためにスタミナをできるだけ消費させないための「呼吸」
・パートナーと踊るときに必要な“相手と呼吸を合わせる”ための「呼吸」
・自分の気持ちを踊りに乗せるための「呼吸」
・有酸素運動で効率的に脂肪を燃焼するための「呼吸」
心とカラダをつなげるための「呼吸」

おそらく、自分自身がこういった人生を歩んでこなければ一生気づくことがなかったのではないかな〜と思ったので、もしかしたら私しか気づいていないんじゃないか!(とっくに気づいていたよという人がいたらごめんなさい。)というそんなちょっと得した気分に、なんだか嬉しくなっちゃったので、みなさんに共有したくなりました。

「呼吸」の大切さ


普通に生活している分には、呼吸ってなかなか意識できないですよね。人間も動物もきっと当たり前のように生まれたときから習得し、無意識にしている「呼吸」。「息を引き取る」という言葉があるように、生きることは呼吸をすること(生きる=呼吸)という方程式が成り立つこの世界。
生きることって、ただやみくもに時をやり過ごすこともできちゃうし、1秒1秒を大切に噛み締めていくこともできる。大好きな母の看取りを経験した私は、本当に人が「息を引き取る」瞬間を目の当たりにしたことがあります。だから「呼吸」は、人間が生きていく上で最も要(かなめ)なのはわかっていたけれど、どのフィールドや場面においても、忘れちゃいけないくらい大切なことなんだと!!!

人は、当たり前に存在するものや当たり前にできることに対して、普段から目を向けたり、意識をしたり、感謝をすることって忘れがちになってしまいますよね。仕事をしていても、遊んでいても、寝ているときでも、24時間365日休みなくオートメーションで「呼吸」は続いていきます。当たり前のようにカラダが勝手に続けてくれる自分の「呼吸」について、たまには向き合ってみませんか?っていうお話です。

呼吸と“対話”できる個人的オススメアイテム

そこで自分の呼吸と向き合える、すなわち呼吸と「対話」できるアイテムがあります。それが、こちら。

ヨガファブ アタ (ヨガのメソッドから生まれたマルチホットピロー)

ヨガファブ アタを使って自分の呼吸に意識を向けることにトライ!
自分の呼吸により集中できる、私のおすすめグッズは「アタ」です。
目と耳を覆うため、視覚と聴覚を遮断し、より自分の中の深い呼吸だけに意識を向けることが自然とできちゃいます。
しかも温めて使えるので、じんわりほっこり、優しい気持ちにもなれる。
リラックスして、頭の中をからっぽにして、たった5分だけでも自分だけの世界、自分だけの呼吸だけを感じてみませんか。その時間だけは、每日精一杯頑張って呼吸して、生きている自分自身を褒めてあげましょう。

もあります。癒し系。カワイイ。(目の上に乗せると自分は見えないですが。)

ちなみに、アイピローだけど、ショルダーウォーマーとしても使えるスグレモノ。
肩に乗せると絶妙な重みが、「今日も一日お疲れ様。」ってだれかに優しく声をかけてもらえたような、そんな妄想が広がります。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
なにか疑問点やご質問がございましたらコメントくださると幸いです。
このnoteがおもしろかったな〜ってちょっとでも思ったくださった方は、
スキも何卒。これからも引き続き、応援よろしくお願いいたします。

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