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  学校が合わない母。

小学生の息子2人中、2人が超学校嫌いになり、一人は不登校。
もう一人は、別室登校をしている次第です。

こうなると、必然的に学校と親(つまり私)のやり取りの機会が爆上がりする訳です。

別室登校の息子は、毎朝送りが必要なため、私は毎日学校の様子を見ることになる。

次第に嫌でも、学校の事に詳しくなってくる。

そして、ある日わかってしまった私の本心。

私、学校ムリかも〜。


事実、私は学期終わりに近づくと長期連休が待ち遠しいし、学期始めが近づくと、胃がムカムカしてくる。始業式の前日には、吐き気すらしてくる。


どうしてこんなに学校が苦手になってしまったのか。

私なりの解釈はこうだ。

1、無駄にルールが多すぎる。
2、妄信的に頑張る事や我慢する
  事を要求される。
3、失敗させてくれない。
4、みんな同じように出来ること
  を求められる。
5、多様性への理解が薄い。

社会に出て困らないように、という思いで、こうなっていると想像はするのであるが、実際に社会で揉まれて来た私からすると、逆に社会で転けるんじゃないか。とすら思ったり。

これからは、人間がルール化出来ることはAIが変わりにやってくれる事になるのでは。

ならば、AIに出来なくて人間に出来ることはなんだろう。と、自分なりに考えてみると、
それはおそらく予測不可能な事。
そして、失敗する事。

ではなかろうかと。

つまり、枠に囚われない自由であり、試算し尽つくせない多種多様な考えの掛け合わせ。そして、副産物として生まれる失敗という経験値。

それが人間らしさなのではなかろうか。なんて、思ったりする。

今の学校に人間らしさ、大切にされてるかな?どう?

そんなこんなで、どうも学校が苦手になってしまった。

今では、うちの子たちになんで学校が嫌いなのかしら。なんて事
は思わなくなってしまった。

行きたくないなら、しようがないよね。勉強嫌いなら、しょうがないよね。どんな人生になるかわからないけど、まぁ何とかなるよ。

でも君たちが本当に大好き。

学校が合わない母からは、そうとしか言いようがない。

ま、それで良いんじゃないかな。

そう思ってからは、不登校にそれほど囚われなくなり、夜も眠れる
ようになりました。

まずは、健康が大切ですから。


追記

この記事は現場の先生方が悪いという意味では決してないです。会社の従業員には会社でやるべき事があるように、先生方も、学校でやるべき事に向かって一生懸命に取り組んで下さっています。感謝しております。

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