弱視難聴の世界を感じてもらえるようなヘッダーとリアクション(スキのお礼)できました!しちさん作🌸
わたしは、弱視や難聴の世界を感じてもらえるような・知ってもらえるような・身近に感じてもらえるような、そんなnoteを目指してこれまでエッセイ等を書いてきました。
ごくごく普通のどこにでもいる子育て中の母親ですが、弱視難聴というとてもレアなハンデをもっています。
見た目ではわかってもらうことが難しく、生活していても理解してもらうには一苦労する弱視難聴。
生きづらさも多々あります。
でも、
わたしが感じているこの見えづらくて聞こえづらい世界は、見えている人の気持ちも見えていない人の気持ちも、聞こえている人の気持ちも聞こえていない人の気持ちも、どちらも感じることのできる、貴重な世界観なのではないかと最近思うようになりました。
どっちでもない 世界。
それは、もしかしたら、いまよりももっと、
やさしさやえがおを、見るよりも、聞くよりも、感じることを何よりも大切にしたら、見えてくる景色がもっと明るくなるかもしれない。
最近、そんな気がしています。
見ること・聞くことにこだわって、見えづらくて聞こえづらくて落ち込んでばかりいたら、気持ちがどんどんしぼんでいく。
だけど、やさしさも、えがおも、見るよりも聞くよりも、感じるもので…。ちょっと見えなくても、ちょっと聞こえなくても、感じればいい。
これまでの人生、見ること・聞くことにこだわっていたけれど、これまで感じたあたたかい気持ちを思い出してみると、どれも心で感じていたんだ!って気持ちがパーッと明るくなったのです。
やさしさ えがお かんじる 景色
これからの人生、大切にしていきたいなと思っています。
そして、
わたしのnoteをのぞくと、弱視難聴の世界観を知ってもらえるような、そんな場所にしたい。
そう思って、これからもエッセイなど書いていきたいと思っています。
と同時に、目で見て弱視難聴を知ってもらえたらいいなぁ~と考えました。
そこで、以前から大好きな絵描きさん・しちさんに、ヘッダーとリアクション(スキのお礼)のイラストを描いていただきました💓
一か月ほど前に、しちさんにお声掛けをしたときは、まだぼんやりとしたイメージしかなかったのですが、しちさんが弱視について調べてくださり、わたし以上にイメージを膨らませてイラスト案を提案してくださいました!
息子との写真を1枚送っただけで、雰囲気や服装など、イメージ以上に仕上げてくださったしちさん。凄すぎです!!
わたしや息子のこと知っているのでは…と思うほど、わたしや息子が持っている服にそっくりのファッションだし。
白杖も、わたしが持っている白杖の特徴をお知らせして、その通りに再現してくださったり。
弱視や難聴を理解したうえで、描いてくださったのがよくわかるイラストです。
わたしと息子の日常が見えてくるようなイラスト🌸
ぜひ、見てみてくださいね✨
ラナンキュラスのお花が可愛くて好きなので、ラナンキュラスをヘッダーに入れていただきたいとお願いしました。
キャッチコピーは「やさしさ えがお かんじる 景色」
弱視難聴なので、見える・聞こえるよりも、感じることを大切にしたいという想いから。
お花を受け取るこの構図、しちさんのアイデアです💓とても素敵で気に入りました!
しちさんが考えてくださった「水たまりあるよ!」
こんなシチュエーション、たまにあります!息子に教えてもらうこと♬
わたしは白杖を持つようになったのはここ数年です。
つかなくても歩けるため、ついカバンにしまっていたりすることも。
でも、最近は、持てるときは持つようにはしています。
安全のためにも、そしてもし事故にあったときに相手側にご迷惑がかからないようにも、目が見えづらいことを理解してもらわないといけないと、考えるようになりました。
それでも、友達といるときなんかは、しまっていることが多かったり…
見えているように歩ける(けど、あまり見えていない)弱視って、色々葛藤があるんです。
それでも、白杖をもつことは恥ずかしいことなんかじゃない!!
わたしを含め、堂々と当事者が白杖を持てる世の中になること(弱視は持つのにためらいがある人が多い)、白杖素敵💓くらいの雰囲気になることを願って、しっかり描いてもらいました♬
ちなみに、このわたしのワンピース、送った写真で着ていたものにそっくり!嬉しかったです💓
先日、YouTubeでお料理企画をしたとき、「視覚障がい者がお料理できることにびっくりしました」というようなお言葉も目にしました。
視覚障がい者、弱視も全盲もお料理しますよ~♬
こんな風に背中をまるめてますが…このくらいの距離でも手元あんまり見えていないのですが、手の感覚で野菜も肉も切ります!
YouTubeでは、電子レンジレシピを紹介しましたが、わたしはフライパンでもお鍋でもお料理します。色々と工夫しながら。
お料理についての記事も、またいろいろ書いていきたいなぁって思ってます🍀
難聴もあるわたしは、聞き返すことも多いのです。
耳が聞こえづらい母親をもっている息子は、声が大きくハキハキとしゃべるようになりました。
ときには、「もう少しトーンさげて」と言わなければいけない場面でうまく出来ないこともあったり…それはママへの気遣いから育まれた声の大きさなのだけれど、悩んだこともありました。
基本的にはハッキリしゃべってくれる。
聞き取れなかったときには、「もういっかい言って?」
そうやって、日々コミュニケーションをたいせつにしています。
公園など野外でのびのびと遊ぶとき。親はしっかりと子どもを見ていなければいけないし、見ていたいものですよね。
わたしは、子どもが遊具などでのびのびと遊んでいるとき、スマホのカメラで追いかけて見たりしています。
見失うことも多々あるし、結構大変ですが…カメラを向けて、写真をパシャリ。
高性能なスマホがある時代の弱視ママで良かった。
工夫すれば、いくらでも’見えない’が’見える’になるから。
しちさんには、なんとなくのイメージを伝えたのに、わかりづらい弱視(ロービジョン)と難聴をこんなにも見事に描いていただきました。
白杖も見事ですし、お料理もこんな感じ!
洋服も弱視が見やすい服をイメージしてくださったとか。
びっくりするほど、わたしが普段着ているような洋服ばかりです!
きっと、このイラストで弱視と難聴のあるわたしの日常が、なんとなくでもお分かりいただけると思います。
わたしのnoteに来たら、見えると見えない、聞こえると聞こえないの間にいるわたしの世界を感じてもらえるような、そんな空間になったら…!
こちらは、リアクションとして、スキ💓を押していただいたときにも見れるようになるので、どうぞ何が出るかお楽しみください♬
(ちなみに、プロフィールは、昔友人が描いてくれたもの、今まで通りのイラストです♬しちさんのヘッダーやリアクションと一緒にこれからもよろしくお願いします!)
しちさん、素敵なイラストをありがとうございました!!