神経衰弱は見えにくくてもできる!弱視ママと息子の真剣勝負
最近のわたしと息子のマイブームは、神経衰弱だ。
「弱視なのに、神経衰弱できるの~?!」
という声が聞こえてきそうだけれど、わたしは結構強い自信ある!
視力0.01のわたしには、できないと思うのは、大間違い!〈負けず嫌い〉
じゃあどうやって見えにくいわたしがやっているかというと
❶とにかく記憶すること!
❷開いたカードは、全員しっかり声を出して読むこと!
❸開いたカードの場所をじーーーっとわたしは見て覚える。
❹ちょっと遠いトランプは見えにくいけど、大丈夫。どこにあるか見えにくかったら、触ってしっかり覚える!
こんな風に、真剣にカードを見つめれば、多少見えにくくたって、覚えられるものなのだ。
テーブルじゅうに広げられた54枚のトランプに集中!
息子は一人っ子、だから、わたしは息子と遊ぶときに意識していることは、
手加減しない!兄弟になったつもりで遊び、真剣勝負!
これを、心がけている。
そんなわたしたち親子は、冬休み期間中は、ほぼ毎日のように、真剣勝負。
息子とは、以前にも神経衰弱をしたことはあるとおもうけれど、勝負になるほどではなかった。
最初は、息子は全然とれなかった。
でも、子どもはコツを掴むと一気に上達する。
ママ「ほら、そこさっきママがめくったところだから、〇〇は違うところをめくってみたほうがあたらいいトランプの場所を知れていいよ」
息子はすぐにママたちと同じ場所をめくろうとするから、コツを教えてみる。
ママ「〇〇、いまなにめくった?」
息子「こっちが2でこっちが10!」
ママ「2と10ね!よ~く見て。」
コツを話しながら、何度も繰り返しゲームをした。
すると、毎日何回もやっているうちに、どんどんコツを覚えて、とれる枚数が多くなってきた。だいぶ前にめくったところも、覚えているようになった。
最初は数組しかとれなかったのに、いまでは十組以上とれるようになった。
これは、確実に記憶力がUPしている気がする。
息子だけじゃなく、負けず嫌いのママをはじめ、みんな本気でやるから、超真剣勝負で、負けてしまって泣くこともある。
それがくやしくて、次勝負するときはもっと集中する息子。
負けるくやしさを味わうことも大切だなと、悔し涙を流しながらも、次の勝負ではもっととれるようになっている息子を見て、思った。
神経衰弱は、集中力と記憶力がつく遊びかもしれない。
子どもだけじゃなくて、大人も脳トレになるし、シニアには認知症予防にいいかも!
〈余談〉
見えにくさとか関係ないババ抜きはママ弱すぎる…顔に出てしまう😅💦
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