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外壁調査のプロフェッショナル。超有名建築物の図面復元までを任される村上穣さん -Just社員インタビューVol.1-

はじめに

こんにちは。
株式会社ジャストで採用と組織開発を担当しています、杉山です!
これから、ジャストに在籍する社員の皆さんを毎月紹介してまいります。
社内の皆さんも知らなかったあの人のあんな一面、こんな一面を紹介していこうと思います!(^^)!

記念すべき第一回目は調査診断事業部、村上穣さんにインタビューをさせていただきました。
人当たりが良く、気さくな人という印象でしたが、大学時代は在日ブラジル人等の在日外国人に対する異文化交流団体に所属していたりと意外な一面を見ることができました。

村上穣(Jou Murakami)
横浜本社 調査診断事業部

== 経歴 ==
東海大学 工学部 土木工学科 卒業

2017年4月 ジャスト入社
土木部にて橋梁等の点検業務に従事後、調査診断事業部へ異動。外壁調査や天井調査等、幅広い調査診断業務に携わる。3Dレーザースキャンや、ドローンなど最新の技術を使用した調査でも活躍。

自己紹介をお願いいたします!

村上穣です。出身は神奈川県の山北町という所で、箱根の近くになります。
年齢は今年で28歳。青葉台にあるジャストの独身寮に住んでいます。
趣味は友達と遊ぶことですね。バーベキューとか、ドライブとか、結構アクティブなことが好きです。1人でもサーフィンに行ったりもします。
バーベキューは実は先週もしました(笑) 厚木の森の中にあるバーベキュー場で。
高校・大学と土木を専攻していたのですが、土木学科を選んだのも、出身が田舎で、子供のころから自然が好きだったからというのが理由です。昔から外でアクティブに過ごすことが大好きでした。

いつも肌が焼けているのは、だからなのですね(笑)大学ではどのように過ごしていたのですか?

勉強の傍ら、在日ブラジル人等の在日外国人に対する異文化交流団体の活動に力を入れていました。在日ブラジル人の方々はコミュニティで固まってしまい、生まれも育ちも日本にもかかわらず、日本人とあまり関わる機会がなく、日本語がしゃべれない子供たちが大勢います。そこで、コミュニティに自分たち日本人が行って、日本語教育だったり、日本人と気軽に話せる機会を作ったりなどしました。私も彼らの文化に触れ、たくさんの学びや子供たちからは元気をもらいました。またキャンプなど、イベントの企画から運営までを行い、多いときは200~300人くらいの在日ブラジル人が参加してくれました。
今遊ぶ友達も、この時の異文化交流団体で出会った友達が多いです。

異文化交流団体に所属していたのですね。穣さんの人をサポートする精神や優しい性格のルーツが何だか少しわかったような気がしました。

ジャストに入るまでの就職活動について教えてください。

就職活動は、公務員が第一志望でした。ジャストからは結構早い時期に内定をいただいたのですが、第一志望の結果が出るまで内定承諾を待っていただいていました。秋頃とか結構遅くまで就職活動を続けていましたが、結局公務員は落ちてしまいました。
ジャスト以外もいくつかの会社から内定をいただいていましたが、最後はジャストに決めました。

ジャストに入る決め手は何でしたか?

ちょうど就活をしている時に、高校の恩師から平成26年に土木構造物の点検は5年に1回とすることが決まったということを教えてもらいました。
ということは、調査系の仕事は今後需要がある仕事なのではないかと思いました。5年に1回ですからね、日本に橋梁などの土木構造物はめちゃくちゃ沢山あるので。
また、これからは維持管理の時代だと言われてたので、だったら作るより維持管理に携わろうと考えました。ジャストは調査系で日本一ということもあり、ジャストに入社を決めました。

あとは、求人票に「隔週土曜日休み」と正直に書いてあるのが良かったです。潔いなと。施工管理などの他の会社は求人票に「完全週休2日」と書いてあったけれど、実態を知っていたので絶対にそんなことないだろうと思っていました。その点、ジャストは嘘がない会社なのだろうと感じました。

嘘の報告はしないというジャストの理念にも合っていますね。

入社しても本当にその通りで、隔週と第五土曜日はちゃんと休めるし、振休もちゃんと取れるし、求人票の通りだと思いました。
ただ、正直、入社する前までは「ジャスト」という名前は結構心配でした(笑) 建設業界の中では何かちょっと異例な感じで、友達からも、その社名大丈夫?と聞かれたのを覚えています(笑)

今、任されている仕事をは何ですか?

今は、外壁調査が多いです。あとは、最近モルタルの不具合調査や、天井調査なども行いました。
外壁調査は、調査箇所が多いことや、行ってみないと、状況がわからないことが多く、時間内に終わらせることが中々大変なこともあります。
同じく調査診断部の根本さんやイノベーション・マーケティング部の齋藤(憲)さんと一緒に行かせていただくことが多く、齋藤さんからはイノベで新しく取り入れている最新の機器なども教えてもらいながら調査を行っています。
最近では、外壁調査で使う赤外線サーモグラフィの試験(NDI-TT)レベル1の資格を受けて結果を待っている所です。
ちなみにその資格の受験日と先日の50周年パーティーが重なってしまい、参加が出来ず残念でした。。

印象に残っている仕事を教えてもらえますか?

国の有名かつ重要な建物の耐震診断の仕事が印象に残っています。
自分はリーダーではなく、斎藤(雅)さんが中心になって行っていたものだったのですが、国の大事な建物に携わったということでとても印象的でした。

テレビなどでもよく映っている部屋の天井部分にあるステンドグラス周りの図面復元を行いました。図面を作るために、色々な場所を測定するのですが、狭かったり足場が悪い中で、ステンドグラスに傷をつけてはいけないので、体勢がきつく、その時はもうとにかく必死だったのを覚えています。
1~2ケ月程、現場で調査を行った後は、社内に帰ってきて図面を作成するのですが、今まで行ったことがない木下地の天井だったため、周りの方に助けてもらいながら何とかやりきることができました。

普通に生きていたら絶対入れない場所に入れたり、自分が携わった図面がこれから一生残っていくかもしれないということは、この仕事の醍醐味でもありますね。

部署の雰囲気を教えてください。

会社の雰囲気にも近いかと思いますが、いい意味でも悪い意味でも自由な雰囲気だと思います。あまり管理をされません(笑)
なので、自分から聞きにいけば何でも教えてくれますが、自分から聞きにいかないと、少し心配になってしまうかもしれない。

ただ、最近、そのような雰囲気も少し変わってきていて、リーダーの方が進捗を気にしてくれていたり、調査前の事前準備の会議に一緒に参加してくれるなど、以前より見ていただいているなと感じています。

最後に何かメッセージはありますか。
入社してからこれまで本当にたくさんの方に助けていただいたと感じています。
今まで教えていただいたことを無駄にしないよう、これからも上級資格取得も目指しながら、一流の技術者になっていきたいと思っています。

ありがとうございました!これからの穣さんの活躍を期待しています。






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