【今すぐ】体内の毒物を追い出せ!
皆さんこんにちは!じゅんです!
今日も僕の記事にアクセスしていただきありがとうございます!
前回までに注意すべき食材として3編に分けてお伝えしてきました。
もしよければそちらも併せてご覧いただきたいのですが、それら3つと今回の記事とを合わせると1万文字程度になりそうなので気が進めば・・・ということで笑。
それら3つで紹介したような体に悪影響を与える食事を避けることは大切なことですが、現実問題として難しいものですよね?
白米であったり、小麦やお菓子などなど、結構な制限がかかるためむしろストレスの方が悪影響を与えるという人もいるかもしれません。
だからこそ、そういった食事を取ったとしてもアフターケアをすることが大切だと思うのです。
そこで今回は解毒食として2種類の成分に着目してお伝えしようと思います。
これらを摂ればなんでも食べてOKというわけではなく、避けられない分はこれらを食べて相殺するというイメージで読んでいただけたらと思います。
では早速いきましょう!
硫化アリル
ではまず1つ目に紹介していく成分が硫化アリルです。
これは主にユリ科の野菜に多く含まれている成分です。分かりやすいのは、タマネギを調理している時に目が痛くなる経験をしたことがあるはずです。あれの正体が硫化アリルなんですね。
目が痛む、ということから体に悪そうという印象を抱くかもしれませんが、そんなことはありません。具体的な効能は本書にはなかったため、ネットで調べてみたところこのような記述がありましたので引用します。
硫化アリルにもさまざまな種類がありますが、代表的なのがアリイン。アリインは人の体に入ると、アリイナーゼという酵素で加水分解され、アリシンという物質に変化します。このアリシンには強力な殺菌作用があり、サルモネラ菌や病原性のカビ、チフス菌、コレラ菌、寄生虫の駆除などに効果を発揮します。
また、アリシンはビタミンB1と結合してアリチアミンという物質をつくります。アリチアミンは血液中で長時間維持されるため、ビタミンB1の働きが効果的に持続し、疲労回復に有効です。疲労回復にニンニクやニラ、タマネギなどがすすめられるのは、その中にビタミンB1とアリインの両方が含まれるためなのです。
硫化アリル類の働きは、ほかにも数多くあり、血栓(けっせん)の生成予防、血中コレステロールの増加抑制、インスリンや胃液の分泌促進(ぶんぴつそくしん)、発汗促進、免疫機能の向上、がんの予防などに役立つといわれます。
なんだか解毒作用とかは置いておいて体に良さそうですよね!
ちなみに上述の野菜も含めてユリ科の植物は、
・ニンニク
・タマネギ
・ニラ
・長ネギ
・アサツキ
・アスパラガス
といったものが挙げられます。最近タマネギの値段が高いですが、取り入れられるものから取り入れていきましょう。
ちなみに、できるだけ生食の方がいいらしいですよ!辛みが少し気になるかもしれませんが、その辛みこそが硫化アリルですので!
イソチオシアネート
2つ目の成分がイソチオシアネートというものです。
これは主にアブラナ科の野菜に多く含まれています。
硫化アリルが目に染みるような分かりやすい症状はありませんが、キャベツなどの葉物野菜を食べるようにするといいでしょう。
具体的には、
・キャベツ
・紫キャベツ
・菜の花
・ブロッコリー
・カリフラワー
・水菜
・小松菜
・白菜
・チンゲン菜
・カブ
・大根
・かいわれ大根
・ラディッシュ
というように結構多いですね!
このイソチオシアネートに関する情報について調べてみたところ、以下のような記述も見かけました!
イソチオシアネートは、求電子反応性を有する含硫化合物の1つであり、抗がん、抗炎症および抗酸化などの効果から、疾患予防や健康増進への寄与が期待できるアブラナ科植物の主要成分である。
明らかに健康効果を謳っていますよね!
特に大根や白菜などはこれからの鍋物にどんどん使われるものですから、嬉しい限りです!
実は簡単で効果的なこと
そんな2つの解毒作用についてお伝えしましたが、これらを積極的に摂ることはもちろん大切です。ですが、それよりももっと大切でもっと簡単なことがあるのです。
それが、そういった食材を食べるときに効果を意識することです。
例えば、玉ねぎを食べるときには「あ、硫化アリルを摂取して健康になっているんだ!」というように。
白菜を食べるのなら「今日の鍋で白菜食べたからイソチオシアネートで解毒できる!」というように。
そのように食べた食材と、解毒作用のある栄養を意識するのです。
こうすることで、より体が健康になっていくことができるのです。
いわばプラシーボ効果を意図的に使うということですね。
プラシーボ効果とは、本当は効果のないものでも、効果があると思い込んで摂取すれば、体がその効果を受けることができる、というような効果のことです。
筋トレ中にベンチプレスをするときに大胸筋を意識して行うことで発達が早くなることにも似ています(これは少し違うかもしれませんが・・・)。
この思い込みはタダで今すぐできることですから、やらない理由はありません。
ですから硫化アリルやイソチオシアネートの効果をフルに受けるためにはプラシーボ効果を積極的に活用しましょう!
まとめ
さて、いかがだったでしょうか?
今回は体内の毒物を追い出す2つの成分に関する記事でした。
では、振り返りをしていきましょう!
硫化アリル
玉ねぎなどのユリ科の野菜に含まれる成分。
辛み成分をできるだけ減らさずに食べたいもの。
イソチオシアネート
キャベツや大根などのアブラナ科の主要成分。冬場にはたくさん摂取できそう。
実は簡単で効果的なこと
食材と栄養を意識して食べることでプラシーボ効果が発揮されより健康効果を得ることができる。
今回の記事があなたの生活向上の一助となれば幸いです!
ではまた!
↓今回の参考文献はコチラ!↓
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhej/70/7/70_448/_pdf
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