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【どっち?】あなたは騙される人か、騙せる人か

皆さんこんにちは!じゅんです!
今日も僕の記事にアクセスしていただきありがとうございます!

早速ですが、あなたは騙されやすいタイプですか?
それともそんなことはなく、いろんなことを見抜けるタイプですか?

恥ずかしながら、僕はあまり察しがよくなく騙されやすいタイプなんですね。
そんな僕にとって役に立ちそうなバイアス(偏見、モノの見方)をこの本から学ぶことができました。
実はこれ「トップ5%リーダーが無意識に活用しているバイアス」として紹介されていたのですが、僕にとっては搾取されないためのバイアスだと思えたのです。これらを知っておくことで、
・無駄にお金を払う
・相手から騙される
・逆に利用もできる
そんなことが可能になります。

最悪使わなくたって知っておくだけで得をする、損をしないことになりますので、ぜひとも3つのバイアスを知ってもらえたらと思います!

では早速いきましょう!

今回紹介する3つのバイアス

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さて、では今回紹介する3つのバイアスを最初にお伝えします。
知っているものは飛ばして、知らないものから見ていただければ効率的だと思います!その3つがこちら!

・バンドワゴン効果
・ザイオンス効果
・ハード・トゥ・ゲット

これらを知っておくと街中やテレビなどから流れる情報に対して、
「あ、これはバンドワゴン効果を使っているな!」とか
「今相手に好印象を抱いているのはザイオンス効果のせいかな?」というように考えることができます。
これによって損することを防ぐことができるでしょう。

また逆に相手に対して営業をしたい時にはうまく活用することだってできます。
「ハード・トゥ・ゲットの効果を使ってみよう」と考え営業してみると、もしかすると今まで買ってもらえなかったものが売れるかもしれませんね。

では、そんな効果のある3つのバイアスについてみていきましょう!

バンドワゴン効果

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そもそもバンドワゴンとは「行列の1番銭湯で楽器を鳴らす車」のことを指します。そこから現代に転用して、
・時流に乗る
・勝ち馬に乗る
・体臭の判断に身を委ねる
というような考え方や意味合いで用いられます。

つまり、バンドワゴン効果とは、多くの人が選んでいることをアピールすることで、安心感を与え、選ばれやすくなることを指します。

例えば、

・◯◯賞受賞
・顧客満足度No. 1
・9割の会社で採用されている

などのような謳い文句がまさにバンドワゴン効果を活用していると言えます。

商品の宣伝でよく耳にしませんか??
思い当たる節があるはずです。
これがきっかけで買う、というのはないかもしれませんが、後押しにはなることでしょう。

現代で言えばレビューがまさにそれに近い役割を果たしています。
レビュー件数や評価の高低によって同レベルの商品を比べるはず。
当然レビュー件数が多い商品やお店を選ぶことになるでしょう。

これも一つのバンドワゴン効果が働いている例だと言えます。
こういうことを知っておくと、「あ、今周りの流れに身を委ねてるかも」と気付けるようになり、正しい判断ができるようになります。頭の片隅に入れておくようにしましょう!

ザイオンス効果

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続いてのバイアスがザイオンス効果です。
これは繰り返し接するとその人や物に対する好感が高まるという心理効果のことを指します。

例えば、顧客に何度も顔を見せに行って好感を持ってもらう。
または、商品の宣伝を何度も行って消費者に好感を持ってもらう。
そんなことがザイオンス効果を狙った行動だと言えます。

もしかしたら違うかもしれませんが、とても狭い地域に何店舗も同じお店が存在しているのもザイオンス効果を狙っているんですかね?
これに関してはドミナント戦略という手法が使われていると教わったことがあるんですが、同時にザイオンス効果もあるような気がします。

これに関しては逆利用するのが効果的かと思います。
すなわち、あなたが相手に好感を持ってもらうために繰り返し接するのです。

・上司
・同僚
・顧客
・友人
・恋人
・家族

そういった人たちに対して繰り返し接するのです。

この際の注意点としては、第一印象で全て決まるということです。
最初の印象が悪ければ、何度顔を見せたところで好感度は高まりません。
だから1回目にどれだけ良い印象を与えられるかが勝負の分かれ目だということです。

また、プレゼンなどの行為でも同様です。
資料や冒頭の話がどれだけ分かりやすいか、それによって後の本題をきちんと受け止めてくれるかどうかが決まります。できるだけ少ない文字数、少ないカラー、まとまった要点で相手に伝えられるかが大事だということですね。

ということで、2つ目のザイオンス効果は繰り返し接することで好感度が高まるというものでした。

ハード・トゥ・ゲット

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最後のバイアスがハード・トゥ・ゲットというものです。
これは相手を特別扱いすることで好感や信頼を得るというテクニックです。

具体例で言えば、
・会員限定セール
・あなたにしか話せない
といったものがあります。

また、限定感を出すことでもこのハード・トゥ・ゲットを活用することもできます。
・御社だけに
・今月末までに
・残り10時間で終了
のようなものですね。

Amazonなどでもよく目にするようなものですね。
「あなたへのおすすめ商品」もまさにこの効果を使っています。
「あなた」という直接的な言葉を使うことで、自分への特別感を感じさせるのです。

「あと1日でセール終了」みたいな言葉も同様です。
これらの言葉を見てつい何かを買ってしまったことがありませんか?
僕はあります笑。特に限定に弱いように思います。

ですので僕はこのハード・トゥ・ゲットを知ることができて本当に良かったです!
そしてこれにハマる人が結構多いと勝手に思っているので、ぜひこれを知っておいてもらえると嬉しいです!

まとめ

さて、いかがだったでしょうか?
今回はトップ5%リーダーが無意識に使っている3つのバイアスについての記事でした。
では、振り返りをしていきましょう!


・バンドワゴン効果

多くの人が選んでいることをアピールすることで、安心感を与え、選ばれやすくなることを指す。
周りに流されそうになったらきちんと気づいて正しい判断をしよう。・

ザイオンス効果

繰り返し接するとその人や物に対する好感が高まるというもの。
これはむしろ逆利用をして好感を手に入れよう。
そのためにはまず第一印象をポジティブなものにすること。

ハード・トゥ・ゲット

相手を特別扱いすることで好感や信頼を得ること。
自分自身を含め限定に弱い人が多いと思われる。
だからこそしっかりハード・トゥ・ゲットというバイアスを頭に入れておいて、騙されないようにしよう。


今回の記事があなたの生活向上の一助となれば幸いです!

ではまた!

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