見出し画像

【読書より筆写】2023は、村上春樹を筆写してみる?

さて、今年は何をしよう。
そんな時は、去年のやり残しを
思い出せばいいのかな。

2022年は、やり残したことは
いっぱいありますが、
好きな小説を「筆写」する、という
ことも思いつつも、結局、何も
書き写さなかったなあ、、、。

ちょっと、会社の日々の仕事で
精いっぱいでした、
と言うのは、いい訳かしら。

そうだ、ならば
今年2023年は
書き写しを必ずやろう。
もう決めました。
30分は筆写してると、
毎回、村上春樹に憑依できる。
必ず、土日は2時間ずつ、
筆写しましょうか。
こういうのは、勢いが大事ですね(笑)。

筆写するテーマは、
村上春樹「ノルウェイの森」か
「回転木馬のデッドヒート」か。

または、英語版
『風の歌を聴け』を日本語に翻訳する、
というのも楽しそうだ。

英語の村上春樹を
私がどこまで「翻訳」できるか?
これで、細部にいたるまで
村上ワールドとは何か?
体で覚えられるかもしれない。
体感できるかもしれない。

少なくとも、筆写は、黙読に比べたら
インプット量が半端ないですからね。
黙読より楽しいのも、筆写の醍醐味。

決して英語は得意ではないですが、
辞書をひきまくりながら、 
やってみて、訳したら、
いざ日本語の『風の歌を聴け』と
合わせたら、
答え合わせにもなりますね。

ほほ〜、村上ワールドは
そういう言葉遣いかあ、
とか、勉強になるにちがいない。

英和辞書、久しぶりに
使うことになりますね。

さて『ノルウェイの森』を
シンプルに写すのも楽しみ、
英語版『風の歌を聴け』を
和訳するもまた楽しみだな。

まずは、日本語から日本語への
書き写しをやりましょうか。
そのほうが、敷居が低くて
やりやすいから。

昔は、向田邦子さんや開高健の
エッセイを筆写したことがありますが、
その時も、非常に楽しかった。
言葉遣い、句読点のセンス、
短文長文の使い分け、など、
筆写しながら、だんだん、
開高健や向田さんに憑依する感覚に
包まれていくんですよね。

こんな娯楽はなかなかありません。
黙読の20倍は、いや50倍は、
作品が体内に入ってきます。

さあ、今年はいきなり、こんな課題を 
書いて、自分を追い込んでやりました。
逃げるなよ〜私(笑)!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?