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【居場所】10代も60代も居場所は欲しいです。

「カタリバ」というNPO法人。
有名ですね。私も何度か名前を
聞いたことがありました。
今日新聞を読んでいたら、
カタリバが特集されていて、
今年は創立20年めになるよう。

目的は10代のための居場所であり、
学ぶ場所を提供すること。
不登校や困窮世帯の児童を、
学校や家庭ではこぼれていく児童を
サポートしていくために作られ、
活動しているそう。

私は記事を読みながら、
ハタと思いました。
これは50代、60代のためのカタリバが
あってもいいんじゃないか?
あった方がいいんじゃないか?
40代までは、仕事に打ち込んでるうちは
仕事が居場所だし、
仕事仲間が主な人間関係だし、
仕事を通して学びを得てる。

でも、仕事に人生を捧げない人間は
仲間をなくし、生き甲斐をなくす。
自分に必要な居場所もなくなる。
これで家族がいたら違うんでしょう。
居場所と生き甲斐は、
10代も50代も、必要なんです。
50代なら、それくらい自分の力で
なんとか出来ないの?
NPOに求めるなんて甘えじゃない?
そういう声も聞こえますが、
それは仕事も家庭もある人でしょう。

なぜ50代をそう問題視するかというと、
そのつけが、そのまま、
60代の孤立や孤独、虚しさに
つながってしまう気がするから。
会社にも、再雇用で60過ぎても
働いてる人はいますが、
正直、何か明らかに居心地が悪そう。
仕事内容もガラリと変わるみたいだし。
私の会社だけかしら?

10代への居場所提供は大事。
これからの未来を生きるんだから。
10代の人には楽しく明るく
生きて行って欲しいし、
そうなるよう年長者も
力と知恵は惜しみませんよ。

でも、60代の人にも、
やはり、若い人と同じよう
居場所と生き甲斐を持てるよう
サポートするNPOがあっても
いいんじゃないか?
少なくとも私は入りたい。
いや、私が創立すればいいって?
いやいや、そんな器はなくて…?

居場所と生き甲斐は、
老若みんな、欲しいですよね。

あ、いや、孤立した50代60代が
カタリバみたいに、
10代のためにひと肌脱げば
いいのかもしれないですね。
役に立てれば?ですが(笑)。

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