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【老後の働き】本屋をやるか?出版社をやるか?

本屋になるか?
出版社になるか?
ふとそんな問いが頭をもたげました。

訳はあります。
実は、先月、
『あしたから出版社』
島田潤一郎、ちくま文庫がでて、
ずっと気になっていました。

そんな最中、今月は
同じちくま文庫から
『本屋になりたい』
宇田智子著、が出たんです。

これまた、気になる〜。
宇田さんは池袋ジュンク堂にいた
きっすいの本屋さん。
そんな彼女が、
のちに沖縄で古本屋を一人で
いきなり始め、
本好きの間ではもう有名人に。

ひとり出版社として生きる道。
ひとり本屋として生きる道。

どっちがより楽しいだろう?
どっちがより喜びが多いだろう?

うわあ、迷う〜〜。

より大変なのはどっちだろう?
より儲けが多いのはどっちだろう?
心がより充実するのはどっちかな?

もちろん、
本屋だって、
出版社だって、
始める際の規模によって
大変さは、全然ちがうかな。

経験、ノウハウ、スキル、
そうしたことも、
両者どちらとも
それなりに大変そうだ。

最初はどちらも不安定でしょう。

本屋さんで一度、
体験学習として働けたらなあ。

出版社は、
25年近く編集だったから、
イメージはしやすいけど、
今はデジタル化で日進月歩、
アナログ編集者には
ハードルが高い(汗)。

さて、あれこれ、
迷う材料ばかり並べてても
仕方ない。

それぞれ、一番楽しい瞬間?
一番やりがいを感じる瞬間は、
どんな時でしょう?

本屋、古本屋なら、
こんな本を売りたい、
読まれて欲しい、
そう願って仕入れた本が
テンポよく売れる時でしょうか?

出版社なら、
やはり自分が担当した本が
売れる時でしょうか?

どちらも、自分の願う本が
売れた時が大事みたい。

自分が世の中に受け入れられる
と思えて、安堵するからかな。
あるいは、世の中と私が
無事に繋がれたと感じるから?

でも、これは危ないな(汗)。
受け入れられてないと感じたら、
いっぺんに居場所もやり甲斐も
無くなったように感じて
恨みつらみが募るかもしれない。

売れる売れないに関係なく
やり甲斐を感じられる方がいい。

うーん、どっちだろう?

まずはおひとり本屋を始め、
同時におひとり出版社を
始めるというのが理想かも。

おひとり本屋で感じることを
参考にしながら、
企画を温めていくのは
最強な気がします。

甘いかなあ〜(汗)。

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