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【恋愛】恋愛偏差値が低い私に、恋愛相談が舞い込んできた訳は…?

学生時代は恋愛相談をよく
聞いてました。20数年前です。

といっても、恋愛上級者として
何かアドバイスするのでは
ありませんでした。
もちろん、そんな技術も
なかったですし。汗。

私が受けた恋愛相談は、
彼氏がいて、でも、あまり
愛情表現がそっけない彼氏に
不満だったり、
男友達とばかり遊んでいて
自分をかまってくれず、
自分への愛情がないのかも?と
不安な女子たちばかりでした。

もっと男心を知りたい、
彼氏もちの女子からの相談でした。

恋愛に詳しそうには見えない、
でも女子からは話しやすい、
ちょっとフェミニンな男友達??
私はそんな存在だったんでしょうか。

私は学生時代から、今と同じく
アンチ・マッチョとして
ナヨナヨ、ヘラヘラした
風体でしたから。
(笑) 

毎晩のようにかかってくる電話。
恋愛に苦しむ女子たちは
必死の想いを私に打ち明けて
くれました。

そうした電話が何時間にも渡り
真夜中を越えるのも当たり前でした。

女子はみんな魅力的でした。
最初は彼氏から必死で
口説かれてカップルになったのですが、
一度「彼氏・彼女」の関係になると、
どうも彼氏にはつまらない女子に
なってしまうようでした。

私にいわせたら、
彼氏たちが羨ましいやら
妬ましいやら、
贅沢な奴だなあって!

毎晩話してくうちに
その女子に私が恋を
してしまっていくのが
いつものパターン(笑)。

女子には気付かれてなかった。
というか、彼女には
彼氏しか見えてない訳で…。

それで、私がとにかく、
毎晩なだめ、なだめて
彼女から彼氏に、
自分の不満を冷静に伝えると、
二人は良好な関係性になり、
その後、私を含めた三人で
日曜に出かけるようになり…!?

あれはたまりませんでした。
どんな気持ちで彼女を見れば?
どんな気持ちで彼氏を見れば
いいのやら?複雑な思いでした。

女子の方も、なんで
恋愛偏差値の低い私に
恋の苦しみを打ち明けるのかなあ?
ずっと疑問でした。

当時は、自分の中の恋情を
ひた隠しにするのが精一杯(笑)。

今思うと、あの時、
オスのフィーリングになって
電話してくる女子を口説いて
自分の恋人にすることだって
できたはずでした。

でも、女子はその辺り、
抜け目ないですね。
そんな危なっかしいオスには
心を丸裸にした恋愛相談は
しないんでしょうね。
私が意気地がないのを、
見ぬいていたんでしょう。

それに、口説き落とされてもいいなら
もっと恋愛偏差値の高い男子に
向かって行ってるでしょうね。

私は恋愛相談の達人ではなく、
オスにならない善き聞き役として
ニーズがあったんでしょう。

今思うと、貴重でスリリングな体験を
いくつもさせてもらいました。
ただ、こうした、恋愛相談からの
横恋慕の片思いは、
わが人生の失恋回数には
含めないようにしています。

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