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【推薦】不登校の子供にススメたい本ベスト10?

不登校の子供が30万人!
という記事は、今年一番の
衝撃的な新聞記事でした。

その30万人の児童の周りには
親がいて、
兄弟姉妹がいて、
友人たちがいて、
カウンセラーがいて、
担任の先生もいて、
そうした関係者がまた50万人以上は
いることでしょう。

学校が荒廃して、
不良が暴れていた1980年代とは
また、荒れ具合がちがいますね、

不良はなぜか毎日、学校には
来ていましたね。
不良は可愛かったのか(笑)。

そういえば、
学校の先生も、年々、
体調不良で休職する人が増えて
去年は確か、史上最多だった
という記事を読んだ気がする。
 
先生も行きたくない学校。
それなら、生徒はなおさら
行きたくないでしょう。

いつの間に、学校は
こんなに荒れ果てたんでしょう。

そういえば、
あの「朝読」は、
荒廃する学校で、生徒が
集中力を取り戻すために始まり、
効果がてきめんだった。

ならば、
不登校の生徒さんが
学校に行く行かないは関係なく、
家で毎朝、15分、読書をするのは
どうでしょうか?

学校に戻るかどうかが
大事なのではありません。
気持ちが萎縮しないで
色んな事柄でいっぱいになれば。

私も、会社に行けず、
何年も引きこもっていましたから。

今はまあ、どうにか、
8割がた、会社に行ける位に
なりましたが。

さあて、今回は、
不登校になっている子供たちに
読んで欲しいオススメ本を
選んでみます。
元ひきこもり人間として。

◎黒柳徹子
『窓ぎわのトットちゃん』講談社文庫
集団行動ができない少女・黒柳徹子が
理解ある親や大人と出会っていく。

◎宮部みゆき
『我らが隣人の犯罪』文春文庫
近所の怪しい事件に、子供たちが 
みずから解決に乗り出すミステリー。

◎湯本香樹実
『夏の庭』新潮文庫
人生とは何と豊かなんだろう。
少年少女と老人が織りなす感動秘話。

◎アンネフランク
『アンネの日記』文春文庫
思春期に突然訪れた、ナチスから
身を隠す日々。生きたい少女の
まっすぐなダイアリー。

◎辻村深月
『かがみの孤城』ポプラ文庫

◎星新一
『未来イソップ』新潮文庫
イソップ童話はそんな簡単に一筋縄に
おさまる話ではなかった…。

◎小澤征爾
『ボクの音楽武者修行』新潮文庫
孤独な旅。孤独なこころ。
まだまだ無名で貧しかった 
マイスター小澤の青春の旅。

◎北杜夫
『どくとるマンボウ航海記』新潮文庫
世界を航行する船の船医になった
北杜夫の青春ジャーニー。

◎吉野源三郎
『きみはどう生きるのか』岩波文庫、マガジンハウス
社会とは何か?自分とは何か?
幸福とは何か?を追求する少年の物語。

◎寺山修司
『書を捨てよ、町に出よう』角川文庫
いつもへそ曲がりのように
反語を繰り出す寺山修司の
青春的な人生論。

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