junya_3066

北海道十勝20代後半の小学校教員です。子どもとつながりを持ちながら生きることがたまらな…

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北海道十勝20代後半の小学校教員です。子どもとつながりを持ちながら生きることがたまらなく好きです!たくさんの人とつながり、日々学び続けたいと思っています。自分のその時々の教育観や学びを発信していきたいと思っています! 「而今」〜今を精一杯学び、生きていきたい!

マガジン

  • 学級経営

    学級経営における実践の記録を残しておきたいと思います。勉強の毎日です!

  • 授業構想

    授業での学びを記録しています。日々実践と反省、そして改善へと向上していければと思っています!

最近の記事

授業と休み時間のけじめ

この問題は、教育の中でも度々問題に上がることが多いと思います。 先日、教育実習生の方からもこのような問題を質問してくれたことがありました。 しかし、このような問題と出会う度に思うことがあります。 それが・・・ 「けじめ」は誰が何のためにつけるものなのか 授業の主役は教師ではないと思っています。 「子ども」です。 それであるならば、「けじめ」がついているのか、ついていないのか・・・ これを決めるのは、子どもたちなのではないだろうか。 もちろん教師として、社会人

    • つながりを加速させるパイプになろう

      子どもと授業をしていると、自分の知らないところで素敵なつながりをもって学んでいることが多々あります。 今日は、そんなつながりを改めて感じた最近の授業を振り返りたいと思います。 「自分の授業で何を大切にしているのか?」 と聞かれると、やはり「コミュニケーション」「人とのつながり」というワードが挙げられると思います。 担任という立場で、いかに子どもたちにつながりを感じさせながら学ばせることができるのかを常に意識していると思っています。 もちろん、教科としての資質・能力を

      • 正義があって…

        今日こんな場面を目にしました。 T:「お母さん呼ぶからね。だってできないもんね。もう呼ぶしかないね。残念だね。知らないよ」 C:「やだー!やだー!やめてー!」 と…私自身、見ていて子どもが気の毒でした。 教師は偉いんだ。 言う事を聞かないあなたが悪い。 だからお母さんに電話して迎えに来てもらう そんな指導を見た時に、胸が締め付けられます。 もっと違う導き方があるのではないかと… でも…その先生にとってはこれが正義。 人それぞれの正義の名の下「教育」が行われてい

        • 理科について考える

          校内研修にて、理科についての講習を担当させていただく機会ができました。この機会に自分の理科の実践をまとめたいと思います。 きっと何年後かにはまた変わっているのだろう・・・と思いながら。とりあえずの今を記録します! 1.理科の目標って・・・?自然に親しみ,理科の見方・考え方を働かせ,見通しをもって観察,実験を行うことなどを通して,自然の事物・現象についての問題を科学的に解決するために必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。 とされています。 自分の中でかみ砕い

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        記事

          他律から自律へ②

          昨日も記事にさせていただきました 他律から自律へですが、今日もこの価値を広げることができました。 他律から自律へを今日はもじって… 他立から自立へと言う言葉で伝えました。 その出来事を記録したいと思います。 給食中のことです。 いただきますの後にこのような状態になっていました。 食器を片付けるカゴが床に置いてあるじゃ無いですか!!!笑 きっと当番の人が盛り付けるのに一時的にこの場所に避難させたのを忘れていたのでしょう。 ここで、ニヤニヤタイム発動です。 何気なーく

          他律から自律へ②

          他律から自律へ

          他律他人にコントロールされること 自分のコントロールを他人に任せること 自律自分で自分をコントロールすること そんなことを、感じた今日の出来事を記録しておきます。 5時間目のことでした。 いつも通り時間を守り授業に向かおうとする子どもたちの姿がありました。 授業開始のチャイムが鳴る前から席に座り静かに待っています。 ただ・・・空気が違いました。 その空気は漫画で表されているとしたら 「ピシッ」ではなく 「どよ~ん」でした。 3学期始まっての初めての月曜日、そし

          他律から自律へ

          小鳥が止まれる優しい心で

          今日は体育の授業から学べたことを記録しておきたいと思います。 現在体育の授業で八の字跳びにチャレンジしています。初めての試みなので子どもたちも試行錯誤の日々です。 取り組んでいくに連れて上達するチームが有ればなかなか記録が伸びないチームもあります。 記録が伸びないチームを見てみると運動が苦手な子が続け様に引っかかっている様子でした。他の子どもたちはと言うと、その子に対してなかなか声をかけられずにいました。 声をかけないと言う輪の乱れこれがあることが明らかでした。 教師

          小鳥が止まれる優しい心で

          席替えは新たな出会いの場

          本日、席替えをしました。 と言うのも・・・子どもたちが席替えの準備をしてニヤニヤしながらいい笑顔で待ち構えていました(笑) 基本私のクラスでは、席替えは自由です。 今はコロナ禍で、自由にできないですが・・・ 根拠があればどのタイミングで行ってもOKになっています。 1.絆を深めるために行う 2.出会いを大切にする 3.自分の世界と考えを広げる これが年度当初の初席替えの時に立てた席替え3か条です。 これをもとに考えて動いてくれています。 そして、本日改めて確認した

          席替えは新たな出会いの場

          子どもってすごい!

          昨日3学期のスタートに向けて、学級目標に立ち戻る活動を行いました。 今の自分を見つめ、卒業までの残り数十日で頑張るべき自分の課題とクラスの課題を考えてくれました。 これは、成長ノートのテーマにもしていきました。 昨日、夜な夜な子ども達のノートを見ていると眠気が喜びに変わっていることに気がつきました。最終的には眼がギンギンになり寝れなくなってしまったのですが…笑 成長ノートに取り組んでいるとこんな風に喜びが勝る瞬間が度々訪れます。 これらを読んでいる時 「ぁあ〜共有

          子どもってすごい!

          学級目標に立ち戻る

          コロナウイルス感染予防対策に関わる臨時休校により、現在冬休み期間の登校日を過ごしています。3学期の始業式は金曜日です。 6年生の3学期、小学校生活の最後を成長で締めくくるために大切な時間だと思っています。 そこで、「学級目標」をもう一度再確認する時間を設けました。 成長ノートのテーマを 「卒業まで(中学生までに)に自分が・クラスがすべきこと」 としました。 ※成長ノートについて このテーマをドンッと出しても書けなくはないと思いますが、本日は以下の手順を意識しました。

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          子どもとの交換ノート

          こちらの記事でも紹介させていただいた成長ノートについて、今現在の実践記録をしていきたいと思います。 ※菊池省三先生から学び自分なりにアレンジして実践しています。 0.成長ノートとは?成長ノート。 すなわち、子どもの社会に向けた成長につながるノートのことで、自己内対話を繰り返すことで心を育てることを目指します。そして、教師と児童との信頼関係の構築を手助けしてくれるものです。 毎日、テーマを与え、作文しています。 ここでのテーマは、教師側から与えるものもあれば、子どもた

          子どもとの交換ノート

          褒め言葉の力

          多くの著書を出している菊池省三先生の代名詞にもなっている一つに「褒め言葉のシャワー」という実践があります。3年前、書店にてたまたま手に取り出会った本の一つです。この時から菊池先生の虜になっていました(笑) 私自身も褒め言葉のシャワーの実践に感銘を受け、昨年から取り組み始めました。2年間ほど続けてきた現在の感動を記録しておきたいと思います。 ※今受け持っている子たちは6年生。昨年の5年生の時から続けており、約2年が経過しようとしています。多くの試行錯誤を繰り返し、子どもたち

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          アンケートを学びにつなげる

          去年の2学期、ゲストティーチャーを迎えての出前授業がありました。 選挙についての出前授業です。授業終了後には、アンケートが配布され、児童が記入することに・・・そこで生まれた学びと現在の成長を記録しておきたいと思います。 1.事実を共有し、教室で考えるまず初回のアンケートでこんな内容のものがありました。 ・今回の講義で印象に残っていることは何ですか? ⇒「○○さんの声が高い」 ⇒「体育館が寒い。きつかった」 といったものです。こういう時、私はワクワクしてしまいます。(笑)

          アンケートを学びにつなげる

          ピンチはチャンス~正しい叱られ方~

          子どもたちとの生活をしていると、当然「間違い=ミス」が多々起こります。 ・掃除をきちんとしない ・牛乳パックや机・椅子の整理整頓ができていない ・友達の話を聴かない・・・ ・授業への取り組み方・・・ ・宿題などの提出物を出さない・・・ 実に様々です。 そんな時、担任として、社会を生きる大人として、目の前にいる子どもたちにどのように伝え、導くのかが子どもの成長を大きく左右することになると考えます。 今回は、私が多くの教育実践を参考にさせていただいている菊池省三先生「叱る

          ピンチはチャンス~正しい叱られ方~

          主体的な三角ロジック

          今日から子供達との3学期が始まりました。 1月6日です。早いよ〜💦 それでも子どもたちはよく頑張ってくれました。そんな中、初日感心した出来事が。 ある子が 「僕たちのために泣いてくれるのも先生。冬休みの登校日初日からの3日間、家庭学習を失くしてくれるのも先生!」 と12月25日の2学期終業式に置き手紙を書いてきました。 ここで、本日その子に 「君のメッセージしかと受け止めた!さて、このままだと、ただのやりたくない!と言うだだこねになっちゃうね〜笑」 と一言 「

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          言語化について考える

          国語科「思い出を言葉に」の単元について考えてみました。 1,思い出は言葉にして語らうこの単元は単純に考えると小学校生活6年間の思い出を言葉にして表すと言うのである。 「小学校生活6年間の思い出は何ですか?」 と言う漠然の問いに対して自己内対話を繰り返し深掘りしていくことに面白さがあると感じました。 さて、「思い出」とはどのようなものなのでしょうか?今回の単元では、思い出となる行事、出来事を深掘りしていき 「なぜ印象に残っているのか?」 について、言語化していくと出

          言語化について考える