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正義があって…

今日こんな場面を目にしました。

T:「お母さん呼ぶからね。だってできないもんね。もう呼ぶしかないね。残念だね。知らないよ」

C:「やだー!やだー!やめてー!」

と…私自身、見ていて子どもが気の毒でした。

教師は偉いんだ。
言う事を聞かないあなたが悪い。
だからお母さんに電話して迎えに来てもらう

そんな指導を見た時に、胸が締め付けられます。

もっと違う導き方があるのではないかと…


でも…その先生にとってはこれが正義。

人それぞれの正義の名の下「教育」が行われています。

一方から見たらそれは悪で…

それでも組織として子どもを育てて行かなければいけない。

そうなった時、組織の一員としてなにができるだろうか。

そんな事を考えた1日でした。


自分の教員人生における超えたいと思う先生がこんな話をしていたのを思い出しました。

何を言うかが重要ではない。
誰が言うかの方が時に重要視されることがある。

なんとなくわかる気がします。

同時に…

なんと言うのかな…オーラなんだよね。
オーラを放つ人が一言口に出したら「聞かなきゃ損だ!」と周りが思う。そんな統一の仕方もあるよね。そのオーラはブレていない信念に寄るのだと思う。

大抵の人は自分と異なるものにいきなり、飛びつこうとはしない…そのような状況下の中でもブレずに信念を持ち続けると周りを説得させるだけの根拠となる。…とでも言いましょうか。

その信念に人は次第に信頼を寄せるようになるのかもしれません。

これから先、どのように沢山の正義を認め、導く先に信頼を集めることができるのか。

答えは子どもが見せてくれるのかもしれないな…と思った本日でした。

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