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人生やキャリアの成功って?

ワタシがNoteを書いている動機。

ダメダメサラリーマンだった自分が、
40代という遅咲きで、
本業が軌道に乗った。

副業収入もある程度得ることができ、
不動産・株式投資もそれなりに順調。

さらには、
日本初の奨学金スキームを構築し、
新しい高専設立を支援できた。
(もうすぐ、2023年4月開校なので、
 けっこうニュースになってます)

年に1~2回ぐらいは、
上場/非上場企業の株主や社長から、
取締役やCxO就任のオファーを頂くようになった。

そんなこと、
30代までの自分には、
想像もつかなかった。

成長のための特効薬があるわけじゃないけど、
40代からでも遅くはないんだということを、
昔の自分に向けてメッセージしたい。

そして、
がむしゃらな頑張りが必要なときもあるけど、
正しい努力も大事だということを、
できれば教えてあげたい。



さて、
そんな「敗者復活」の典型のような方が、
家入一真さん。
(家入さんの復活劇は20代ですが)

3年間の引きこもり生活から、
史上最年少での上場、
その後はシリアルアントレプレナーとして活躍。

絵に描いたような成功劇、
アメリカンドリームですね。

冒頭で触れた高専の、起業家講師にも名前を連ねています。
起業家講師 | 神山まるごと高専 (kamiyama.ac.jp)



家入一真さんの世界観がわかるのがこちら。


岸田政権が発足する数年前から、
「行きすぎた資本主義」に警鐘を鳴らし、
資本主義のアップデートを唱えています。



家入一真「なめらかなお金がめぐる社会」


際限なき成長を前提にした
従来の資本主義的な考え方や経済のシステムは、
明らかにほころびが生じていると思うのだ。

家入一真「なめらかなお金がめぐる社会」



山口周さんの
ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す
と近しい世界観を感じます。
(あくまで主観ですが)



人は希望を持つから絶望する。
夢を持つから夢に敗れる。
他人との比較ばかりをするから自信を失う。
完璧を目指すから失敗を恐れ、最初の一歩が踏み出せない。
過度に欲しがるから、心の穴が埋まらない。

僕はそれが健全な状態だとは思えない。

家入一真「なめらかなお金がめぐる社会」

うん、確かに。
希望を持つことも、夢を持つことも、
それ自体は悪いことじゃない。

他人と比較することも、
完璧を目指すことも、
欲求を原動力とすることも、
決して悪いことじゃない。

けど、
行き過ぎた資本主義によって、
自分自身の価値観自体が
歪められているのだとしたら・・・。


特に日本人は、
資産や収入の大きさを、
人生の成功の尺度とする傾向が、
他国と比較して強いそうです。


資本主義のアップデートも必要ですが、
自分自身の価値観のアップデート、

が必要だと、
改めて感じました。



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