Junpei 東大和

地域のポータルサイト・東大和どっとネット(https://higashiyamato.…

Junpei 東大和

地域のポータルサイト・東大和どっとネット(https://higashiyamato.net/) をつくり、仲間と一緒に「ネット時代のまちおこし」に取り組んでいます。主にはWordPressとFC2、FB、X(Twitter)とLINEでした。note を知り衝動買いしました。

マガジン

  • カワセミレポート

    空堀川の上流域をカワセミのメス(マザー)が縄張りとしています。ここには、水があり、餌となる魚がおり、何よりも巣穴を確保できます。カワセミにとって、産卵して雛を安全に育てるためには巣穴が必要です。空堀川には巣穴をつくるのに適した土壁がほとんどありませんが、巣穴をつくることができます。空堀川のこの場所は両岸の南北が高い擁壁となっており、その擁壁に雨水排水管が配置されています。カワセミは産卵期にこの雨水排水管のいくつかを巣穴にします。そのままでは巣穴にすることはできず、長い排水管の奥の土壁を掘って巣穴用にします。産卵して卵が孵化するのに約3週間、その雛が育ち巣立ちを迎えるまでに約3週間、最低でも子育てにはこの約6週間が必要です。カワセミは年に2〜3回の産卵を繰り返します。そんな様子をこのマガジンでお届けできたらと思います。

最近の記事

高幡不動尊あじさいまつりを歩く

6月の風物詩といえば花菖蒲とあじさい。先週土曜日の東村山菖蒲まつりに続き、翌日曜日は日野市にある 高幡不動尊のあじさいまつり」(6/1~30)に向かった。山あじさいや西洋あじさいなど合わせて8000株近いあじさいが咲き誇る境内は、見ごろとあって大勢の訪問客が訪れていた。 この日のあじさい、鑑賞もさることながら、市内在住の娘ファミリーに誘われて間もなく2歳となる孫と一緒のお散歩外出で訪れたもの。期間中の境内には日替わりイベントで、この日はリサイクル・フリーマーケットも多数出店

    • ビッグイベント ジャガイモ掘り

      毎年のこの時期は天候と相談しながらとはなるが、わが家の恒例イベント・ジャガイモ掘りがある。孫たちと一緒に楽しむ体験農園。今年は日曜日(16日)に決定。雨の危ぶまれた朝の9時、飯能からの次男家族に続き、小金井の長男家族も午後、農園にやってきた。 ジャガイモ掘りに続き、農園で栽培しているブルーベリー園での摘み取り体験もセットにして、それぞれ半日の「農園」を満喫してもらう。5歳から12歳の孫たち5人、土に親しみ歓声あげて、沢山の「 収穫」を持って帰っていった。 無事に(?)に今

      • 東村山菖蒲まつりの北山公園

        6月の梅雨入り前に「花」を楽しむ。土曜(8日)の昼、東村山市北山公園で開催中の第36回菖蒲まつりに。北山公園は東村山駅西口から徒歩約15分。東大和市内からなら東村山駅西口行きバスで、バス停正福寺から徒歩約10分が便利。 花菖蒲は今が見ごろ、この日は天気もよく大勢の訪問客が。菖蒲まつりの入園料はポストカード2枚分で100円、6月1日(土)〜16日(日)の10時〜16時の開園。特に8日(土)、9日(日)はライトアップで午後9時まで。焼きそばなど多数の模擬店も出店していて、ビール

        • 【カワセミレポート 240606】Ⅹデーのその後

          空堀川のカワセミ、待望の一番子が6月1日(土)と2日(日)にそれぞれ1羽と5羽、計6羽が巣立った。が、翌日の月曜(3日)と火曜(4日)に、この縄張りで見られた幼鳥の姿が水曜(5日)の朝には全くない、いない。特訓そこそこに、この縄張りから去ったようだ。 巣から500メートルほど上流で2羽の幼鳥をみた、との情報もある。そして、この縄張りのカワセミペアは既に二番子の準備を始めた。別の離れた場所での雄鳥の巣穴づくりが確認され、一方の母鳥は既に身重になったかのように、動きが少なくなっ

        高幡不動尊あじさいまつりを歩く

        マガジン

        • カワセミレポート
          20本

        記事

          【カワセミレポート 240601】カワセミのXデー!

          今年のカワセミ一番子の巣立ちです。この朝(6月1日)の5時44分、待望の1羽目の雛が巣から飛び立ちました!夜明け直後から、何度も母鳥・雄鳥が餌断ち(親鳥が餌を咥えたまま巣穴を出入り)を繰り返し、雛に餌を与えずに巣立ちを促していました。 5時35分頃に巣穴の出入り口近くに、一度顔を見せた1羽目の幼鳥、数分後に突然飛び立ちました!残念ながら、あっという間のそのシーンは撮り損ねましたが、卵が巣穴の中で孵ったのが5月10日、その日から数えて予測していた巣立ち( Xデー )でした。

          【カワセミレポート 240601】カワセミのXデー!

          【カワセミレポート 240529】カワセミの瞬膜

          先日のブログの記事( 間もなくドラマが! )に続いてのカワセミ報告となる。巣穴の中で雛が孵ったのが5月10日(多分)、未だ巣立ちには数日かかるようだ。が、流石にこの時期、エッ、と思うような大きな魚を雛たちに運ぶ姿があった。 巣立ちを迎える直前には雛たちを空腹にさせて、外に出ることを誘導する餌断ち(エサダチ)が意図的に行われる。未だ、その動きはない。今朝は、カワセミペアの何回かの餌やりシーンを観察していて、カワセミの眼の瞬膜を捉えた。トップ画像がそれ。 水に潜った時などに、

          【カワセミレポート 240529】カワセミの瞬膜

          【カワセミレポート 240525】間もなくドラマが!

          空堀川・上流域での早朝、巣穴の中で孵った雛たちへの頻繁な餌やり、雌雄交替で繰り返されています。ピークの餌やりタイムには10分おきくらいの間隔で。何羽の雛が育っているのか、未だ定かではありませんが楽しみです。 雛たちが巣穴から順に顔を覗かせるその時が刻一刻と迫って来ました。巣穴に餌を届けるのは、卵が孵ってから3週間が目安。巣立ちを迎えるその日まで、もう暫くこんな状態が続きます。 巣立ちの時を迎えると、親子が一緒に過ごすのは1週間から10日、雛たちは育った縄張りを追われて巣立

          【カワセミレポート 240525】間もなくドラマが!

          集音マイク付きスピーカー 性能に感動

          地域のボランティア活動・東大和どっとネットの会が定例会時に利用するZoom(オンライン会議システム)、コロナ禍を過ぎた今、会の活動の牽引役となっている。この会議システムの利用を開始してから、既に4年が経過した。 毎月2回の定例会は、会場(公民館)参加者ほぼ6~7割、リモート参加者3~4割の状況が続く。その会議用に今回、より高性能な Anker PowerConf S500を購入。会場参加者の声の集音とリモート参加者の声のスピーカーとして、その威力に期待したもの。 早速、水

          集音マイク付きスピーカー 性能に感動

          【カワセミレポート 240519】包雛期のカワセミペア

          ブログ記事( 殻出し確認!)から1週間、空堀川の上流域、その後のカワセミペアの様子をお届けしよう。巣穴で孵った卵の殻を運び出す「殻出し」が10日に確認され、その後は抱雛(ほうすう)が続いている。 早朝の餌やりタイムには、10~15分おきに雛に小さなエビや魚を与えるカワセミペアの姿がある。この縄張りは餌が豊富、カワセミが「食う」に困らぬ場所となっている。母鳥が雄鳥に媚びを売るシーンも見せ始めた。次の産卵の備えも始まったようだ。 昨日の母鳥と今朝の雄鳥の餌を運ぶシーンをお届け

          【カワセミレポート 240519】包雛期のカワセミペア

          GWの神戸元町中華街を歩く

          先日のGW2泊3日のツアー記事( 圧巻 大塚国際美術館を歩く )のその帰路、宿泊先ホテル(ポートアイランド)には直行せず、神戸元町南京街での自由行動となった。周回遅れの記事ではある。 何回目かの中華街ではあったが、夕食場所に選んだのはネットの情報で評判のよい広東料理店の『民生』。南京町の老舗人気店らしく、営業開始の17時直後だったにも関わらず50分ほどの行列待ちとなった。ビールに評判のイカの天ぷらとチャーハンを注文、カミさんはワンタン。 落ち着ける家族的な雰囲気、気を遣わ

          GWの神戸元町中華街を歩く

          【カワセミレポート 240511】殻だし確認!

          空堀川の上流域、雛が孵り、その卵の殻を親鳥が運び出す「殻だし」が、確認されました(5/10、5時29分)。幾つの卵が孵っているのかは未だわかりません。抱卵期から抱雛期(ホウスウキ)。 以降、10〜15分おきくらいの間隔で、カワセミペアが交代で小さなエビや魚を巣穴に運ぶ「餌やり」が観察されています。巣穴から雛が姿をみせるのは5月末以降になるでしょう。 この時の巣穴の中には母鳥がいて、雄鳥と交代して直ぐに飛び出てきました。それがこれです。↓ 暫くして戻ってきた母鳥も嘴に小さ

          【カワセミレポート 240511】殻だし確認!

          圧巻 大塚国際美術館を歩く

          GW、2泊3日のツアー2日目(28日)は大塚国際美術館。この美術館を観るまで、何がすごいのか、他の美術館と何が違うのか、よく理解していなかった。が、世界26か国の西洋名画を中心に1,000点を超える名画の展示に、とにかく圧倒され、そして最高だった。 展示作品は、オリジナル作品を特殊技術によって陶器の大きな板に、原画に忠実な色彩・大きさで複製した、陶板名画。これが凄い!細かくいえば、原画権利所有者の許諾、原画撮影、印刷、陶板転写、レタッチ、焼成などの工程を経る。作品を遮るガラ

          圧巻 大塚国際美術館を歩く

          【カワセミレポート 240503】抱卵を継続中!

          空堀川上流域のカワセミペア、交代での抱卵が続いています。メスの巣穴に籠る時間は長く(1時間を超えます)、オスも30分を超えています。 巣穴下にやって来たオスがしびれを切らして巣穴に入り、巣穴の中で抱卵を交代してメスがやっと巣穴から出る。そんなシーンが繰り返されています。 今朝(3日)、ペアが抱卵を交代するシーンを動画を含めて撮りました。卵の孵った証となる殻出しまで、もう少しかかります。

          【カワセミレポート 240503】抱卵を継続中!

          兵庫県朝来市 竹田城跡を歩く

          今年のGWは、4/27~5/6までの10日間。合わせたつもりはなかったものの、旅行会社の宣伝文句に釣られて2泊3日のツアー(4/27〜)に参加。順に天空の城「竹田城跡」、大塚国際美術館、最終日に世界遺産の「姫路城」と周る、運よく天候には恵まれた。 竹田城は、播州・丹波・但馬の交通上の要地(今の兵庫県朝来市)に、嘉吉元年(1441)、山名氏により築城された。縄張りの規模は南北約400m、東西約100mを測る、あの雲海に浮かぶシーンを頭に描きつつ、現地ガイドさんの案内でこの地の

          兵庫県朝来市 竹田城跡を歩く

          ネット時代のまちおこし 2024

          地域の様々な活動の総会シーズン。どっとネットの会も年度の区切りとなる定期総会(第8回)を上北台公民館で開催(4/24)。コロナ禍以降、会の活動(定例会やプロジェクト活動)の変化もあって、今総会もZoomによるリモート参加を取り入れて開催。 「ネット時代のまちおこし」に取組む会の主な活動は、地域の情報発信と地域のシニアへのデジタル化支援。そのための4つの大きな枠組み(❶.どっとネットの情報発信、❷ 地域のデジタル化支援、❸ DX 元気に楽しく技磨き、❹ すそ野活動)が決まった

          ネット時代のまちおこし 2024

          【カワセミレポート 240420】いよいよ抱卵が始まった!

          空堀川上流域のカワセミペア、いよいよ抱卵!産卵を終えメスの巣穴に籠る時間が長くなり(1時間を超えます)、オスも30分を超えるようになっています。 今朝(20日)、交代で巣穴に入るメスのシーンを動画で撮りました(1/2倍速)。交尾の画像は数日前(17日)のものです。 卵の孵った証となる殻出しまで、3週間ほど変化の少ない時間が過ぎます。

          【カワセミレポート 240420】いよいよ抱卵が始まった!