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【カワセミレポート 240529】カワセミの瞬膜

先日のブログの記事( 間もなくドラマが! )に続いてのカワセミ報告となる。巣穴の中で雛が孵ったのが5月10日(多分)、未だ巣立ちには数日かかるようだ。が、流石にこの時期、エッ、と思うような大きな魚を雛たちに運ぶ姿があった。

巣立ちを迎える直前には雛たちを空腹にさせて、外に出ることを誘導する餌断ち(エサダチ)が意図的に行われる。未だ、その動きはない。今朝は、カワセミペアの何回かの餌やりシーンを観察していて、カワセミの眼の瞬膜を捉えた。トップ画像がそれ。

水に潜った時などに、眼球を保護するため第3のまぶたとも言うべき瞬膜がある。このお陰でカワセミは眼を開けたまま水中の獲物を見ることが出来るという。

魚を咥えた雄鳥、雛に与えるには大きい!

今朝は昨夜からの雨も未明に上がり、数日振りに空堀川上流域に出向いた。5時半前後から母鳥、雄鳥共に活発な餌やりシーンを見せてくれた、その一部を紹介しよう。こんな大きな魚を飲み込めるほど雛が育っているのは間違いない。巣立ちが待たれる!

大きな魚を咥えた雄鳥の餌やりシーン
雄鳥の水浴び、小さなエビを獲った!
母鳥のカワセミ、水浴びシーン
母鳥の餌やりシーン、終わったら水浴び
雨の上がった空堀川上流域

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