![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139547981/rectangle_large_type_2_43d8f19df20e0eab89a75e8d59f78454.jpg?width=800)
圧巻 大塚国際美術館を歩く
GW、2泊3日のツアー2日目(28日)は大塚国際美術館。この美術館を観るまで、何がすごいのか、他の美術館と何が違うのか、よく理解していなかった。が、世界26か国の西洋名画を中心に1,000点を超える名画の展示に、とにかく圧倒され、そして最高だった。
展示作品は、オリジナル作品を特殊技術によって陶器の大きな板に、原画に忠実な色彩・大きさで複製した、陶板名画。これが凄い!細かくいえば、原画権利所有者の許諾、原画撮影、印刷、陶板転写、レタッチ、焼成などの工程を経る。作品を遮るガラスなどもなく、間近で鑑賞できる。
色彩などが年月や環境に影響されずに2000年後もそのままの姿で残る、しかも商用目的でなければ撮影もOK。年月が経過すれば、本物よりも本物の姿を留め続ける。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139548184/picture_pc_36f3938519e560a92a304be3aaae9fa0.png?width=800)
正面玄関の入口から長さ41mのエスカレーターを上がったところがB3フロアで古代・中世、順に次のB2フロアがルネサンス・バロック、B1フロアがバロック・近代、地上1階・2階フロアが現代と系統展示となっていて、鑑賞ルートだけで約4kmもある。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139548358/picture_pc_5d6177208cda33505d1c645f3754dc5f.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139548400/picture_pc_21e0a4352ff984f6f559fbaf2f3309af.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139548422/picture_pc_d49b9e7d38e2bb4fe434e461fe847831.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139548468/picture_pc_694a632281e50658ff535045efd03dbd.png?width=800)
機会をつくれれば、ツアーではなく、もう一度、あるいは何度でも訪問したい美術館である。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?