自分を知るための、経験の整理
中高生の国際教育とコーチングに全力を注ぐ、バイリンガルコーチのJunnaです。
今日は「自分を知ること」について。
1.大人になるに連れてどんどん淡泊になる自己紹介
「あなたについて教えてください。」
子供のころはスラスラ言えていたのに大人になるに連れて「なんだか自己紹介むずかしいな。。」と感じたことはありませんか?
まぁ、それはある意味、当たり前のことだと思います。
それだけ経験も知見も思いも増えているのだから、
情報量が増えるに連れてあなたを表す事柄をピックアップしていかなきゃならないのです。
そうなると、端的にまとめて当たり障りのない表現になることもあるでしょう。(どこどこに住んでいて、○○が好きで、最近ハマっていることは○○です、よろしくお願いします。みたいな)
特に、履歴書作成や面接等においては自分を良く見せなきゃと、見栄えの良いところだけ拾い上げざるを得なくなることも多いに出てきます。
そうして自分自身について深く、ゆっくり、正直に言葉にする機会が自然と減り、
自分の気持ちや何がしたいのかについて真剣に向き合うことも少なくなるように思えます。
2.自分を知るための、経験の整理
でも、時折、特に何かの問題で悩んでいる時、
自分自身の人間性や考え方について具体的に言語化すること、
そして自分自身に対しての肯定的な思いを持ち、
それを開示できることが大切です。
(コーチングの世界では、これを自己基盤の確立と言います。)
問題の解決の仕方、もしくは問題との向き合い方を見つける上でとても役に立つのです。
また、人生においてインパクトの大きかった出来事が、
自分自身の人間性をつくり出しているものです。
自分をよりよく知るために、一度経験の整理をしてみませんか?
例えば、自分自身に対して肯定的な思いをした経験について、以下の5つのステップで整理してみてください。
①状況・背景(行動や変化が起きる前の状態)
②感情(その時に感じていたこと)
③行動・事象(自分がとった行動や起きた出来事)
④影響(この経験がその後の自分に与えた影響)
⑤教訓(この経験から学んだこと)
この5つに沿って自分のストーリーを引き出せると、新たな気づきがあるかもしれません。
私自身の経験も追々書きたいと思いますので、
また読んでいただけると嬉しいです^^
See you soon☆