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ライバルの存在とは?
おはようございます。
花粉症に悩まされる日が始まりました・・・
風の強い日も外にいなければいけない職業には、地獄の2カ月です。(笑)
近況報告ですが、無双ARGENTINA C.F.を応援したといけど、どうすれば良いの?という声が増えてきています。本当にありがとうございます。
そこで、サポーターが集まれるコミュニティを作る予定です。そこでは、普段書くことが出来ない無双ARGENTINA C.F.の失敗談や挑戦していること、クラブでの育成法についてなど、プロ2部昇格に挑戦していくストーリーを包み隠さず書いていく予定です。
さて今日は、僕がアルゼンチンで選手だった時のエピソードを紹介しようと思います。
ライバルの存在とは
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僕がアルゼンチンでサッカー選手をしていた頃、ライバルにサンティアゴ・ソラーリ(前レアル監督)という選手がいました。2歳年下で左利きのテクニシャンだったサンティはイケメンで、妹はモデル、従兄がレドンドという羨ましい家族構成。おまけに性格もめっちゃ良い奴。
でも、アルゼンチンのチームでアメリカ遠征に行った時には、僕の部屋に来てサッカーテニスをしては、サンティが負けると、僕の荷物を部屋にぶちまけて出ていくという、負けず嫌いな子供のような一面もありました。
17年ほど前、彼がプロ選手となりアルゼンチン代表で来日した時には、代表選手全員のサインを貰おうと20枚の色紙を用意して、滞在先のホテルまで会いに行きました。挨拶をすませ20枚の色紙を渡したら、サンティアゴ1人で20枚にサインをしてくれたほど、いい奴です。
そんなサンティに勝とうと、日々トレーニングに明け暮れていたアルゼンチン時代でした。でも彼を追えば追うほど、試合に出られない日が続きます。
実力がついている実感もあるし、自信もある。
でも監督は使ってくれない。
なぜなんだろう?
まだまだ実力が足りないからだと、とにかくサンティに勝つために技術を磨き続ける毎日・・・
僕はドリブルで相手を抜くのが下手なのにもかかわらず、サンティに勝つにはドリブルが上手くならなきゃと、苦手な(足りない)技術ばかりを補う練習を続けています。
僕がサンティと同じ特徴の選手になるのなら、チームにとって僕は要らない存在なんだということに気づくまで、もうしばらくかかりそうです。
つづく
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・無双ArgentinaC.F.は、アルゼンチンリーグに挑戦し、2026年2部昇格を目指しています。
・声で繋がるフットボールコミュニティ
・無双Argentinaのオフィシャルソング
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