「本物の情報」と出会うためには。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
アルゼンチンには年末年始にゆっくり休む風習がないため、12月30日（日本時間だと12月31日。）にセレクション、1月2日には公式戦がフツーに組まれ、新年の雰囲気ゼロになっちゃうのがここ数年の悩みです。。。
本題に入る前に、
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おしらせ！「挑戦を応援するプロジェクト①」
1月1日～、【無双ARGENTINAの2022ユニフォームをデザインしよう！】という企画をSOLUM株式会社様と一緒に行い、アルゼンチンと日本でデザインを募集しています。
ブエノスアイレス生まれの大衆アート「フィレテアード」という伝統的な装飾があるのですが、鮮やかな色づかいで、独特な模様や字体を用いて描かれているのがとても格好いい！
どんなデザインが集まるか、いまから楽しみです。
告知を始めてみると現役デザイナーの方々から、「ユニフォームを作りたいなら直接デザイナーを雇え。」というコメントをもらっています。
でも、僕らがやりたいことは、いま活躍しているデザイナーにユニフォームを作って欲しいのではなく、デザイナーを目指す人たちの挑戦を応援する事なので、今回はお許しください。(謝)
さて、今日は「本物の情報と出会うためには」をテーマに進めたいと思います。
1994年、アルゼンチンでプレーしていた僕は、日本へ電話をかけるために30分バスに乗って電話センターへ行き、1分600円というバカ高い通話料の国際電話をかけて、また30分かけて寮に戻ってました。(笑)
高すぎる通話料のせいで伝えられなかったことは、せっせと手紙を書いて郵便局へ。でも、返事がくるのは1か月後、書いた内容も完全に忘れています・・・
今は、スマホがあれば通話は無料、文章は一瞬で送り合え、ググれば、知りたい情報も手に入る。インターネットのおかげで世界中とつながりました。でも、インターネットは繋がっているようで、本物の情報には繋がっていないんです。
これは、世界に挑戦するためには、見誤ってはいけないポイントだと思っています。価値ある情報はネットで検索して出てくるものではなく、現地に行き、コミュニティに入ることでしか得られないものが沢山あるということです。
例えば、アルゼンチンのプロリーグ昇格の挑戦権を得るためには、何年も何十年もかかるイメージがありませんか？
僕もそう思っていました。
でも昨年、無双ARGENTINAは設立1年でアルゼンチンのプロサッカー3部リーグ昇格戦に出場しました。ダメもとでコミュニティに潜り込んで色々聞いてみると日本以上に昇格チャンスがあるんです。
これは、現地に入ってくことでしか得られない情報です。
検索して調べられる情報や、YOUTUBEで見つかる動画は、大勢の人が見ているごく一部の世界としか繋がっていないのだから、世界を相手に戦っていくのであれば、本物の情報を得るための準備を常にしておくべきだなと思っています。
僕がアルゼンチンで経営するサッカークラブ「無双ARGENTINAC.F.」は、1月22日から開幕する、カップ戦に出場します！
応援よろしくお願い致します。
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・無双ArgentinaC.F.は、アルゼンチンリーグに挑戦し、2027年2部昇格を目指しています。
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