子供たちのキラキラを取り戻す。
今朝もアルゼンチンのスタッフとミーティングをしたのですが、これから冬を迎える南半球でも、この先いつまで自粛が続くのか先の見えない状態のようです。
子ども達の自宅軟禁（？）生活もそろそろ限界だというし、精神面での問題を抱える人(特に25歳以下)が多く出てきているとのこと。。。少しでも明るいニュースを早く聞きたいものです（涙）。
いま僕は、無双Argentinaというアルゼンチンプロリーグ昇格を目指すクラブ運営と、日本ではレナトFSという400人程の小学生が通うサッカースクールを運営しています。
スクールではサッカーを教えるだけではなく、子供たちが無農薬でお米を作ったり、Tシャツを作ったり、カフェ作りに挑戦してみたりと、自分が興味を持てる事にチャレンジできるイベントをなるべく多く提供するようにしています。普段スクールではあまりサッカーが得意でなかった子が、田植えをしてみると誰よりもきれいに植える事が出来たりと、自分でも気づけなかった自分を発見してくれたらいいな。子供たちの好奇心いっぱいのキラキラ✨した瞳こそが、この世界には必要だと思っています。
3月から殆どの学校が休校となり、子供たちの自宅待機も既に2か月に及ぶようになりました。その間、サッカークラブやスクールはオンラインでボールタッチを教えたり、リフティング動画を配信したりしています。取りあえずすぐに出来る事、と思ってやってはいるものの、正直な話、既に有名選手たちがYoutubeに上げている動画を見てもらえれば十分じゃない？と思っています。それよりもこの状況だからこそ、僕たちが出来ることって何だろうということを考えています。
例えば、南米サッカー強豪国の料理を家族で一緒に作れるようなレシピ動画があってもレナトっぽくて面白いかもしれないし、あるコーチは養蜂したいから、それを子供たちと一緒にやりたいとか（今の時期に密(蜜)はダメなので却下）、それぞれアイディアを出しあいながら、子供たちに楽しんでもらえる事を考えています。
そして、この騒動の中でも「無双Argentinaをプロリーグに昇格させる」と平時でさえ難しい事を言っています。このプロジェクトを成功させるまでの道のりが誰かの希望になったり、子どもたちに挑戦する事の楽しさを感じてもらえるよう、頑張っています。
この自粛が終了した時には、とびっきり楽しい環境を用意して、子ども達のキラキラを最速で取り戻せるように動きたいと思っています。
＊外に出られるようになった時に遊ぶサッカーは、きっと今まで以上に楽しいだろうな (^^)/
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無双ArgentinaC.F.は、アルゼンチンリーグに挑戦し、2026年2部昇格を目指しています。
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