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ヒプノセラピーは怖い?

こんにちは。

ヒプノセラピーの体験セッションで
「怖いイメージがありましたが、そんなことはなかった」
というコメントをよく頂きます。

おそらく、テレビなどで面白おかしく、エンターテイメントとして見せられる「催眠術」といわれる、「無意識に操られて、思ってもないことを口にする」というイメージがあるのかもしれません。でも、催眠療法は、催眠術とは全く別物。

まず、催眠状態で、意識やその時の記憶がなくなる、ということはありません。あやつられることもありません。
催眠状態とは、私たちが日常的に、1日のうちに何度も、出たり、入ったりしています。朝お布団の中でまどろんでいる時、車で高速道路を運転している時、本を読んでいる時、ヨガや運動をしていて集中している時・・これらは皆、催眠状態、「深く集中した状態」で、意識がない、とは違いませんか?

その状態になると、意識と無意識(私たちの行動の90%以上はこの無意識が司っているといいます)の間の境界線がゆるみ、無意識にアクセスしやすくなります。そこに在る、現在の自分にとって好ましくない思い込みや物事の捉え方の元となっている、押さえつけてきたネガティブな感情や体験を解釈し直して、より良い人生を歩むために行うのがヒプノセラピーです。

そのため、上記のような催眠状態では、頭がぼんやりはしていますが、意識もあるし、自分で話していることもわかっているので、センセーショナルな不思議体験を期待されると、がっかりされるでしょう。そして、ヒプノセラピストは誘導、伴走しますが、ご自分の気持ちと向き合って、ご自分で言葉にして、その結果、ご自分で自分を癒すので、やはり、「ネガティブなものを手放して前に進みたい」という、ご自分の強い意志と集中力が必要。ヒプノセラピストはヒプノセラピーという技術を持った職人のようなものであり、「不思議な能力であなたを癒す」ものではありません。(もしかしたら、そういった能力をお持ちの方もいらっしゃるのかもしれませんが・・)私のヒプノセラピーの今本忠彦先生からは、クライアント様をしっかり観察し、信頼関係を築き、何よりもその方が自分の意志で癒すというプロセスをサポートする役割に誠意を持って徹する、ということを繰り返し学びました

また、たった1回のセッションでその日から人生が激変する!というものでもなく、セッションのあとは「スッキリ軽くなったな」という印象で、日常に戻った時に、気がついたら「あれ、こういった出来事に対して、前ほど反応しなくなった」「〇〇を怖いとあまり思わなくなった」、と緩やかに自分が変化していき、日々の選択が変わってくる、その結果として人生が少しずつ良い方に変化してくる、といったことだと思います。
(逆に一回のセッションで人生が激変したら、ちょっと大丈夫かな?と思いませんか?・・苦しい時にはそれを望む気持ちもわからなくはないですが、冷静に考えて、そんなに簡単なのでしょうか。あなたの人生。「だいだい人の人生、そんなお手軽じゃないわよ!」と師匠のNLPマスターコーチの山崎千夏さんもいつもおっしゃっています)

ヒプノセラピーセッションは、大きく踏み出す、あるいは不要なものを手放すきっかけにはなりますが、そこからまた日々の生活で選択していくのは、あなたご自身です。

誰でも、自分を癒す力が備わっている。セラピストはそれを信じて、
その力を引き出すヒプノセラピーのセッションを行います。

・会社や家庭で責任を全うしきちんと振る舞っているが内面はモヤモヤしている方
・人に自分のことをうまくわかってもらえないと感じる方
・人のことは褒められるのに、自分を認められない方
・人のことを優先して、自分がいつも後回しになってしまう方
これからの時代のセルフケアのツールとして、ヒプノセラピーを試してみませんか?お申し込みはこちらから


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