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こどもが病気になった時(1)身代わりメッセージ

自分で自分の弱点を明確に把握していないと、

あなたのこどもが、あるいはあなたの親が、

重い病気になることがあります。

わたしはこの現象を、

身代わりメッセージ

と呼んでいます。


こどもが病気になったとき(目次)

(1)身代わりメッセージ

(2)自分の弱点を把握する方法

(3)なぜ身代わりを使うのか

(4)メッセージの読み解き方


(1)身代わりメッセージ


なぜ体は、自分の弱点を把握させるために、

本人ではなく身代わりを使うのか。

それは、

自分の弱点を把握するための言葉を学ぶ必要があるからです。

そのことばとは。。。

まずはこの質問に答えてみてください。

A・あなたが今まで生きてきた中で、どんなことが悲しかったですか?(複数挙げてください)

B・あなたにとって悲しいと感じるのはどんなことですか?(複数挙げてください)

答えが出ましたか?

おそらく、AとBは同じ答えになっていると思います。

なぜならAとBは

ほぼ同じ質問だからです。

でも、Aの質問に答える感覚と、

Bの質問に答える感覚では、

何かが違いませんか?

この違いを

もう少しはっきり感じていただきましょう。

まずはAの質問の、

悲しかったことを思い描きながら、

「あの時の◯◯が悲しかった」 のように、

最後のことばが「悲しかった」で締めくくる文章をつくってください。

それができたら、

それを声に出さずに頭の中で5回読んでください。


さて、いまあなたが思い描いている世界の中で、

あなたはなんとなく被害者になっている感覚になっていませんか?

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被害者がいるところには必ず

加害者がいます。

そして、被害者と加害者という関係性の中では、

責任をとる人物は

加害者側
になります。


責任をとるということは、

分析をし、適切な対策をとるということです。



そのため、あなたが被害者の場合、

あなたの悲しみが終るためには、

加害者があなたの悲しみの本質を分析して、

的確で適切な対策をとる必要があります。


そしておそらくあなたが思い描いている加害者は、

それができないでしょう。


ということは、

あなたはこれからも永遠に被害者でありつづけるでしょう。

次に、Bの質問の、

あなたにとって悲しいと感じることを思い描きながら、

「わたしは◯◯が悲しい」 のように、

最後のことばが 「悲しい」 で締めくくる文章をつくってください。

それができたら、それを声に出さずに頭の中で5回読んでください。


さて、いまあなたが思い描いている世界の中で、

あなたは被害者になっていますか?


感情を過去形で締めくくった先程とは、

ちょっと違う感覚になっていませんか?

この違いは何だと思いますか?

つづく

・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。


解読カイロプラクティック



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