菊地純
個人のイラストレーターの活動と、グループ展、団体、企画展のステートメントなどのまとめ。ARTSSEEDについてはこちらhttps://artsseed.tumblr.com/
毎月1回発行している『よりみち通信』。 紙媒体でも配布していますが、noteでも読めるように1年分をこちらのマガジンにまとめていきます。
2021年夏からの新企画「よりみちラジオ」! 毎回、山形のさまざまな場所で多文化実践をされている方々をゲストに招いて、お話をおききします。毎週、金曜日に30分程度ずつ配信。
改めまして、山形県南陽市でイラストレーターをしている菊地純といいます。 アトリエをリノベーションして、地域に開かれたアートや表現の場、地域の拠点を作りたいと考えています。 そのためクラウドファンディングにも挑戦します。 2022年7月19日(火)10時スタートです! それまでの間、ちょっと長いですが読んでいただけらた嬉しいです。 もし共感いただけたら、SNSでシェアや応援よろしくお願いします! 自己紹介 僕は山形県置賜地方の白鷹町で生まれ、結婚を機に南陽市に移住し17
よりみち読書会3回目に取り上げる本は、「女たちのサバイバル作戦」上野千鶴子 著/文春新書/2013年」選者は小笠原千秋さんです。 日時は、2021年10月31日(日)10時〜 ライブ配信は右のアカウントから行います→ https://www.instagram.com/j.kikuchi714/ よりみち読書会の様子をインスタグラムのライブで中継します。ご興味のある方はご視聴ください。事前に本を読まれた方でトークにも参加されたい方は、ご連絡ください。ライブ機能を使ってオンラ
よりみち読書会「震美術論」 2021年8月18日 10時〜11時半 インスタライブで配信 よりみち読書会、最初の一冊は僕の選書から、椹木野衣「震美術論(2017、美術出版社)」を。積読の中から取り上げた一冊で、今回の機会がなければまた当分積読ままだったのではないかと思います。読書に付き合ってくれた、よりみちメンバーのお二人に感謝です。 読書会のルール ① 月一回、一冊ていど ② 選書はその回の担当者が、前回の本の内容をふまえて(つながるように)。 ③ 参加はインスタライ
よりみち読書会2回目に取り上げる本は、「日本社会のしくみ」小熊英二 著/講談社現代新書/2019年」選者は滝口克典さんです。 日時は、2021年9月29日(水)10時〜 ライブ配信は右のアカウントから行います→ https://www.instagram.com/j.kikuchi714/ よりみち読書会の様子をインスタグラムのライブで中継します。ご興味のある方はご視聴ください。事前に本を読まれた方でトークにも参加されたい方は、ご連絡ください。ライブ機能を使ってオンラインで
毎月一回、一冊とりあげています。 インスタライブの機能を使って読書会の様子をご覧いただけます。事前に参加表明をいただければライブ機能を使ってトークにもご参加いただけます。参加の際は読後の感想をレジュメにしてご用意ください。 選書はメンバーが月替りで、前回の本の内容をふまえて、つながるように選んでいます。
「イラストレーター」の名刺を作って10年くらいになりました。 娘が産まれるのをきっかかけに、仕事をやめて主夫になりました。 妻が一人、長女と長男、コーギーとの、10年くらいのあれこれを書こうかと思います。
よりみち読書会をインスタグラムのライブ機能を使って行います。 今回取り上げる本は、「震美術論」椹木野衣 著/美術出版社/2017年」選者は菊地です。 日時は、8月18日(水)10時〜 ライブ配信は右のアカウントから行います→ https://www.instagram.com/j.kikuchi714/ よりみち読書会の様子をインスタグラムのライブで中継します。ご興味のある方はご視聴ください。事前に本を読まれた方でトークにも参加されたい方は、ご連絡ください。ライブ機能
(山形県生涯学習センターだより 生涯学習やまがた 2021.3 Vol21 寄稿) 菊地 純 さん イラストレーター・Be Here Now企画代表(南陽市) 県内で自ら学び続け、いきいきと活躍している方を「たからびと」として、インタビュー形式でご紹介します。今回は、イラストレーターとして活躍しながら、置賜地方を中心に地域を巻き込んだアート活動「ARTS SEED OKITAMA」を行っている菊地純さんにお話を伺います。 ① 始めたきっかけと現在の活動は? 東日本大
(米沢市芸術文化協会かいほう Vol.94 令和3年2月25日発行 寄稿) ARTS MEET OKITAMA(アーツミートオキタマ、以下AMO)は、立ち上げから参加せていただき、おかげさまで今年5回目を迎えます。 当初は置賜文化フォーラムさんに加わっていただくことで、置賜八市町も入れた実行委員会形式でスタートしました。 その後、主催や担当者が変わる中、今回は置賜文化フォーラムさんと主催はそれぞれ別ですが、会期を同じくすることで、またご一緒に仕事をすることがかないました。 ま
「アーティストです」と名乗ることありません。 名乗っても「作家(ものつくり)です」くらいです。 ひとには2種類います。 1. 他人の目が気になるひと 2. そんなもの気にしないひと 他人の目が気になるの彼は、まず壁を作ります。 そして、壁のなかにお城を建てます。 そのお城のなかでしか通じない法律があり、 それに乗っ取って、ものごとが進みます。 やがて、彼は裸の王様になるでしょう。 そんなもの気にしない彼はちがいます。 壁なんて見えていません。ヒラッと飛び越えます。 も
額屋さんでの話。まだ「額装」の意味もよくわからず、悩んで教えてもらっていたころのこと。 額屋さんが、初老のお客さんに、 「先生、こちら初個展されるんですよ」 と、ぼくを紹介してくれたのだ。 「いや、先生はやめてくれ、あなたの先生じゃないから」 冗談めかしながら、 「教室では生徒さんに、「先生」と呼ばれてもここでは〇〇です。」 と。 ひらめいた、という感じで初老の画家さんは、三つアドバイスをぼくにくれるという。 1.先生とよばせない2.家族や友人にたよらない3.額
イラストのこと、しごとのことは自分のことだから何でも書けます。 でも、家族のことは少し気後れしてしまう、それはやはり「他者」だからだと思うのです。 ・他人と他者のちがい ・母との関係 ・他者として接する 他人と他者のちがいはじめ、妻は間違いなく「他人」でした。 よく知らない他人と出会い、結婚し、1つ屋根の下、家族を作るダイナミズム、それは間違いなくあると思います。 子どもは、後からやって来ます。 はじめから知っている、でも「他者」にはちがいないと思うのです。 他人と他
イラストレーターになることを決め、すぐのことです。友人作家の紹介で、初個展の予定までトントンと決まってしまいました。初個展は地元デパートのギャラリースペース。 しかし「絵」のこと「アート」のこと、「展示会」のこと、何も知らないことに気が付きました。さぁ大変です。個展の日程は決まっています。そう、〆切のはじまりです。 とりあえずアート芸術関係の本を100冊読んでみることにしてみました。 ・ぼくの読書のしかた ・学歴も経歴も何にもない ・読めば読むほど、読む本が増える ・読書
「イラストレーター」の名刺を作って10年くらいになりました。 娘が産まれるのをきっかかけに、仕事をやめて主夫になりました。 妻が一人、長女と長男、コーギーとの、10年くらいのあれこれを書こうかと思います。 ・主夫になること ・なぜ、イラストレーター ・じぶんたちで子育てがしたい ・でも、だからこそキャリア形成 主夫になること結婚したのは、23歳(いまは36歳!)でした。妻は9つ上。ぼくは派遣社員で妻は公務員。そう世に言う格差婚です。さて、ここで問題です。 格差婚で多い離