Twitterフォロー0生活626日目。
どうも!じゅんきです。Twitterのフォローを0にしてみて626日が過ぎました。月数だと20ヶ月と16日。もう少しで2年。
本日、フォロー0やめます。
やめた時のフォロワー数は2085。相互フォローという関係じゃなくてもこれだけ多くの人が繋がってくれていたことに感謝しています。心から、ありがとう。
ぼくの活動は、主業であるインプロ(指導含む)から派生したイベント出演やアテレコ出演、写真活動や音楽、ゲームなどの遊び、個人の悩み相談など多岐に渡りますが、ぶっちゃけツイートのほとんどは啓蒙運動。人間の内面で起きてることが好きなんですね。
ぼくの発信が役に立つ人もいる反面で、意識高い系と揶揄されたりウザがられる可能性もあると思っていました。よういてくれたな。すっきぃ。
なんで0にしたん?
2018年の6月、Airというインプロショーで出会ったサラさんがフォローを0人にしているんだ、と教えてくれたんですね。その頃ぼくは猛烈な勢いでTwitter運用をしていて、100いいねを超えるようなツイートが少しずつ回せるようになってきた頃でした。数字が増えるのは嬉しいけれど、評価に振り回されそうになる自分がいて、同時に辛さも感じていた。
それまでも、定期的にSNS断ちをしないと疲れ果てちゃうくらい、人の交流に敏感で繊細だったんだと思います。
そんなとき、自分の価値観の外側にあるフォロー0プロジェクトは、まるで天啓のようでありました。
ああSNSから離れたい……人の渦から離れてひとりになりたい……
と望むじゅんきにとって、最適な代替案だったのです。
解放感にあふれ、自己肯定感があがった
まず、0になったことでタイムラインがなくなりました。正確にいうと、自分のツイートしか見えなくなります。例えるなら深夜、車通りがなくなった道路の真ん中に寝そべって夜空を眺めるような……誰も来ない誰もいない、でも自分は確かにここに生きているのだという感覚(よい子のみんなは交通法を守ってください、わるい子はまあ、)。
ひとりになったとき体を満たす圧倒的自由ゥ!!!!!!
そしてそれを自らの手で勝ち取ったのだという達成感!!
自分にとって「これは正しい行いなのだろうか?」「それでもやりたい」と思ったことを実行する体験は、矮小なぼくに自分は好きな振る舞いができるという自己受容をもたらしました。
そして、それは一種の特別感をもたらします。
例えるなら自分に自信のない恋人が、必要とされているか確かめる行動。
「もう私のこと好きじゃないよね?」「別れてもいいよ……」
そう思って始めたわけじゃない筈なのですが、思い返すとそういう自分もいて
「フォロー解除したのにまだ好きでいてくれてるんだね!愛してる!好き!」
という気持ちがどこかにずっとありました。
ああああ恥ずかしいぃぃぃぃ!!!!
情報はリストで
職業柄、常に最新の情報が欲しかったり、身近な人の流行を追いかけたい。しかしタイムラインに人はいない。そんな時に役立つのはリスト機能です。
自分が追いかけたいアカウントと、積極的に絡んでくれるユーザーを中心にリストを作成しました。当初は「加速装置」というリストタイトルで、現在は「元気の素」となっています。
元気をくれる存在。
ぼくにとってTwitterはただの自己満足ではなく、自分をドライブさせてくれるものだったり、元気をわけてくれるものだった。
元気を奪われていた気がして離れたのに、結局元気をもらいに自分から近寄っていってる。周りが変わったんじゃない。自分が右往左往しているだけ。
そこではたと気づきます。なんのためにツイートしてたんだっけ……?
もともとは自分の一言日記のように始まったTwitter生活が、いつのまにか誰かのために発信するものに変わり、いいねの数を見ては役に立った立たなかったと一喜一憂し、つまらないことができなくなっていく。そしてつまらなくなっていく。
フォロー0は超不便
まずアプリでもブラウザでも、開いて直で出る画面はタイムライン。ただツイートするだけならそれでいいけど、見たいタイムラインをセットするには一度リストに飛ばなくちゃならない。今でこそ不便を感じなくなってきているが、切り替え当初はこの一手間が非常にめんどくさかった。
これからのじゅんきは直でタイムラインにたどり着く。その速さは、重い道着を脱いだに等しい。ハイスピードが求められる5G時代にも沿った改革だ。そこの君、ただ元に戻っただけだとか言わないように。
リスト管理にはもうひとつ不便がある。リツイート非表示ができないことだ。
たまに雪崩のようにリツイートを連打するアカウントがあって、いろんな情報を追いたいときにスクロールしてもスクロールしてもスクロールしても
って叫びたくなるくらいその人のアカウントが流れ続ける。誤解がないように言っておくけど、その人がやっている行為そのものを否定しているのではない。ほしいものが得られない心の叫びが口汚いだけだ。
ところでなぜかわからないが、文章上の口調が変わってきた。整えるのも面倒なので今回はこのまま走りきらせてくれ。
話を戻そう。(時を戻そうと言いたくなるのはなんでだろう)
タイムラインではアカウントごとにリツイートを非表示設定できるので、流れる情報を整理しやすい。これはリツイートに限らず、連投が相手の限度を超えたとき、ミュートされるということを肝に命じておく。
そもそもプレゼントが好きだ
フォローされていたことにぼくが励まされていたように、僕がフォローを始めたら、きっと誰かの喜びになる。基本的に、フォローされると嬉しいものだ。繋がりを持つよ、ということを自ら示したい。ぼくは自分自身を誰かに届けたい。
ということで、なんとも恥ずかしい手記になってしまったんですが、
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