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東京都写真美術館へ

恵比寿ガーデンプレイスにある東京都写真美術館へ行ってきた。

私自身は写真にそんなに興味があるわけではない。

昨年亡くなった義父の趣味が写真だったのだ。

義父のマンションの片付けをしていたら、押し入れから大量の写真のネガ、アルバムが出てくるわ出てくるわ📷
そのほとんどが孫である私の息子たちの成長記録だったり、義父の趣味だったハイキングや鉄道などの写真である。

夫は写真には全く興味がないので、この大量の写真を私がどうやって整理したり処分したらいいか頭を悩ませているところ。

何が義父をそんなに夢中にさせたのか、それも知っておきたい。

少しでもアートとして写真を撮る側の気持ちに寄り添ってみようと思い、写真美術館へやってきた。

私が観た展示は、「時間旅行」をテーマとした東京都写真美術館のコレクション展だ。

詩人で童話作家の宮沢賢治が『心象スケッチ 春と修羅』を刊行したのが1924年(大正13年)。

「時間旅行」は百年前であるその1924年を出発点として、当館収蔵の写真・映像作品、資料を中心に展示されている。


映像作品に慣れてしまっている我々だが、写真によって大正時代からの様々な歴史的シーンを時間をかけてゆっくり観れるのは貴重だ。

写真にあまり詳しくない私は、途中でエビスビールの歴代の広告写真を観て、エビスビールが飲みたくなってしまった🍺✨
(今日は暑かったので🤣)

それでも、アートとしての写真の捉え方が時代とともに変化してきているんだなということを展示を観て素人ながらに感じた。

結局、写真のしの字も分からなかったけれど、宮沢賢治の『心象スケッチ 春と修羅』を読んでみたいと思った。そう感じただけでも来た価値があった。


それにしても恵比寿ガーデンプレイスは素敵な空間だったな。


 恵比寿ガーデンプレイス内の山手線沿いに、私が見たこともないようなお洒落なバーやカフェが、主張し過ぎることなくひっそりと並んでいた。

私も、もう少し内面を深めて、アートがちょっとでも分かるようになってからまた来ようと思う。

そしてそのお洒落なカフェにも足を踏み入れてみたい☕️

帰りは動く通路「スカイウォーク」で徒歩5分のところをほとんど歩かず
JR恵比寿駅まで辿り着いてしまった。

都会は本当に便利だ😆


恵比寿ガーデンプレイス内

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