素敵な時間
昨日は母と一緒に近所のお店でランチをした。
小さなお店で女性が1人で切り盛りしているらしい。
お店に入ると、
「順番にお作りしているので時間がかかりますがそれでも大丈夫ですか?」
と声をかけられる。
母と2人、急ぐこともないので、待つのを覚悟してお願いした。
しばらくは何となくスマホを眺めていたが飽きてしまい、窓辺に飾ってある写真集に手をのばす。
『バス停留所』という白黒の分厚い写真集。
北海道から沖縄までのバス停の写真がたくさん載っていた。
何気なく眺めていたが、だんだんとその世界観に引き込まれていく。
そしてたまに登場するバスを待つ人々の表情や我が物顔の犬や猫の姿にクスッと笑みも溢れる。
あ〜、この感じ。私がいつも楽しみにしている「階段が好き」さんのnoteを読んでいる時みたい、、と何だか不思議と懐かしいような気持ちに浸った。
時折り小さな店内に風が入ってきて、揺れるガラス細工の音がカランコロンと鳴り響きとても心地よい。
隣で母はなにやら一生懸命スマホを覗いているが、、話しかけないでそっとしておいた。
「窓際のお客さ〜ん。定食が出来ました」とやっと声がかかったのでカウンターまで取りに行く。
お店に入ってからすでに50分ほど経っていた。
その間、程よい緊張感と空腹感を作ることができ、気持ちよく美味しく頂くことができた。
サーモン・アボガド定食
〜トマトと柚子の麹醤油タレ・肉味噌添え〜
とても丁寧に時間をかけて作られたことが分かる優しい味✨
副菜のカリフラワーと小松菜の胡麻和えも新鮮で美味しかった🥬✨
食後のコーヒーに付いてくるミルクは珍しく豆乳一択だった☕️
ゆっくりと時間をかけて頂くことが出来た日曜日のランチタイム。
何より母が満足してリラックス出来ていたことが1番です😇
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