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北欧ヴィンテージ家具の店舗立ち上げに先がけ、オンラインストアの運営をしています。

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    Borge Mogensen / BM1 ダイニングチェア

    モーエンセンの妙技代表作である J39をはじめ、幾多の素晴らしいチェアを残しているモーエンセン。このBM1はウェグナーの家具も多く手がけた名工房 C. M. Madsenにより製作された一脚で、J39にも通ずる太くてころんとしたシルエットをベースとしながら、低く抑えられた全高と絶妙に計算され削り込まれた美しい背の笠木、それにクラフト的要素を感じさせるペーパーコードのキャラクターが相まって、無二の表情をもった一脚に仕上げられている。そのデザインは勿論、このチェアの大きな魅力は至高のフィット感。座り手に姿勢を強要させることなく、背骨の自然なS字フォルムにすっと吸い付くようになじみ支えてくれるこの感じはモーエンセンマジックとでも言いたくなる心地よさで、絶妙という言葉がじつに似合う。上下二本の笠木に意識を向けて座ってみてほしい。姿勢を正して座っても、ずるずると姿勢を崩して座っても、二本の笠木が役割分担をして心地よくサポートをしてくれるのだ。また、構造面での耐久性は、やはり言わずともモーエンセンの家具。構造面での無理をせず、しっかりとした骨格設計。それに見合う良質なオーク材。確かな技術の工房でそれらを抜かりなく融合されたこのチェアからは、誰しもの日常へ永く心地よさを供することに尽力したモーエンセンの熱量が、静かに熱く伝わってくる一脚です。maker : C.M. Madsendesign : Borge Mogensenmaterial : oakfrom : Denmarkyear : 1960'ssize : W510 D440 H750 SH440maintenance : oil finishno : 2312DK046-A
    ¥132,000
    𝐟𝐥𝐨𝐨𝐫
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    Borge Mogensen / BM1 ダイニングチェア

    モーエンセンの妙技代表作である J39をはじめ、幾多の素晴らしいチェアを残しているモーエンセン。このBM1はウェグナーの家具も多く手がけた名工房 C. M. Madsenにより製作された一脚で、J39にも通ずる太くてころんとしたシルエットをベースとしながら、低く抑えられた全高と絶妙に計算され削り込まれた美しい背の笠木、それにクラフト的要素を感じさせるペーパーコードのキャラクターが相まって、無二の表情をもった一脚に仕上げられている。そのデザインは勿論、このチェアの大きな魅力は至高のフィット感。座り手に姿勢を強要させることなく、背骨の自然なS字フォルムにすっと吸い付くようになじみ支えてくれるこの感じはモーエンセンマジックとでも言いたくなる心地よさで、絶妙という言葉がじつに似合う。上下二本の笠木に意識を向けて座ってみてほしい。姿勢を正して座っても、ずるずると姿勢を崩して座っても、二本の笠木が役割分担をして心地よくサポートをしてくれるのだ。また、構造面での耐久性は、やはり言わずともモーエンセンの家具。構造面での無理をせず、しっかりとした骨格設計。それに見合う良質なオーク材。確かな技術の工房でそれらを抜かりなく融合されたこのチェアからは、誰しもの日常へ永く心地よさを供することに尽力したモーエンセンの熱量が、静かに熱く伝わってくる一脚です。maker : C.M. Madsendesign : Borge Mogensenmaterial : oakfrom : Denmarkyear : 1960'ssize : W510 D440 H750 SH440maintenance : oil finishno : 2312DK046-B
    ¥132,000
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    Borge Mogensen / BM1 ダイニングチェア

    モーエンセンの妙技代表作である J39をはじめ、幾多の素晴らしいチェアを残しているモーエンセン。このBM1はウェグナーの家具も多く手がけた名工房 C. M. Madsenにより製作された一脚で、J39にも通ずる太くてころんとしたシルエットをベースとしながら、低く抑えられた全高と絶妙に計算され削り込まれた美しい背の笠木、それにクラフト的要素を感じさせるペーパーコードのキャラクターが相まって、無二の表情をもった一脚に仕上げられている。そのデザインは勿論、このチェアの大きな魅力は至高のフィット感。座り手に姿勢を強要させることなく、背骨の自然なS字フォルムにすっと吸い付くようになじみ支えてくれるこの感じはモーエンセンマジックとでも言いたくなる心地よさで、絶妙という言葉がじつに似合う。上下二本の笠木に意識を向けて座ってみてほしい。姿勢を正して座っても、ずるずると姿勢を崩して座っても、二本の笠木が役割分担をして心地よくサポートをしてくれるのだ。また、構造面での耐久性は、やはり言わずともモーエンセンの家具。構造面での無理をせず、しっかりとした骨格設計。それに見合う良質なオーク材。確かな技術の工房でそれらを抜かりなく融合されたこのチェアからは、誰しもの日常へ永く心地よさを供することに尽力したモーエンセンの熱量が、静かに熱く伝わってくる一脚です。maker : C.M. Madsendesign : Borge Mogensenmaterial : oakfrom : Denmarkyear : 1960'ssize : W510 D440 H750 SH440maintenance : oil finishno : 2312DK046-A
    ¥132,000
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    Borge Mogensen / BM1 ダイニングチェア

    モーエンセンの妙技代表作である J39をはじめ、幾多の素晴らしいチェアを残しているモーエンセン。このBM1はウェグナーの家具も多く手がけた名工房 C. M. Madsenにより製作された一脚で、J39にも通ずる太くてころんとしたシルエットをベースとしながら、低く抑えられた全高と絶妙に計算され削り込まれた美しい背の笠木、それにクラフト的要素を感じさせるペーパーコードのキャラクターが相まって、無二の表情をもった一脚に仕上げられている。そのデザインは勿論、このチェアの大きな魅力は至高のフィット感。座り手に姿勢を強要させることなく、背骨の自然なS字フォルムにすっと吸い付くようになじみ支えてくれるこの感じはモーエンセンマジックとでも言いたくなる心地よさで、絶妙という言葉がじつに似合う。上下二本の笠木に意識を向けて座ってみてほしい。姿勢を正して座っても、ずるずると姿勢を崩して座っても、二本の笠木が役割分担をして心地よくサポートをしてくれるのだ。また、構造面での耐久性は、やはり言わずともモーエンセンの家具。構造面での無理をせず、しっかりとした骨格設計。それに見合う良質なオーク材。確かな技術の工房でそれらを抜かりなく融合されたこのチェアからは、誰しもの日常へ永く心地よさを供することに尽力したモーエンセンの熱量が、静かに熱く伝わってくる一脚です。maker : C.M. Madsendesign : Borge Mogensenmaterial : oakfrom : Denmarkyear : 1960'ssize : W510 D440 H750 SH440maintenance : oil finishno : 2312DK046-B
    ¥132,000
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    Bernt Hansen / スモールチェスト

    さいしょの北欧ヴィンテージ家具として求められることの多いスモールチェストだけれども、floorの買付リストに載ることは少ない。それは、スモールチェストの使われ方や要求される仕事の軽さゆえか、ずいぶんざっくりとした造りのものが大半で、あまりグッと来るものが無いだから。そんなこんなでハードルを上げつつ今回買付ができたこのモデルは、デザイン、造りの両面とも抜かりないクオリティで仕上げられた小さな良品。かわいい、と言うよりも端正さを求めてデザインされた正面の縁は、よりスリムに見えるよう斜めに削り込まれており、外側へと斜めに伸びるスマートな脚部のフォルムと相まり、大人しくも上質な道具のオーラを纏っている。寝室のベッドサイドに、玄関の小上がりに、実用性と審美性をもたらしてくれる一台です。maker : Skaarup Mobelsnedkeridesign : Bernt Hantenmaterial : teakfrom : Denmarkyear : 1950〜60'ssize : W650 D300 H590(収納内部 W540 D250 H55)maintenance : oil finishno : 2312DK037
    ¥0
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最近の記事

from Denmark ②

飛行機の遅れからバタバタのスタートとなった初日を終えて、ホテルへチェックイン。 夕飯を食べに出るつもりが、そのまま就寝してしまいました。 時差ボケもあり、深夜に目が覚めたり。 二日目も早朝から馴染みのディーラーへ訪問。 郊外の、森に抱かれたそこへはもう5〜6年ぶりくらいの訪問でしたが、新しく加わった若手のスタッフさんに駅まで迎えに来てもらい、お昼過ぎまで買付。沢山の家具や照明を譲ってもらうことができました。 駅から続く気持ちの良いロケーション、二日目にしてデンマークに来たんだ

    • from Denmark

      4年ぶりにデンマークへとやってきました。 デンマークへ渡航する際の定番だったSASのストライキにより、Finnairでフィンランドを経由しての長旅。 ほぼ24時間近くかけての入国ゆえ感慨にでも浸りたいところ、ヘルシンキからコペンハーゲンへ向かう飛行機の遅れで息つく間もなくアポイントの時間ギリギリ。 滑り込みの買付スタート。 初日は勤めの頃からお世話になっているディーラーを巡るスケジュール。 久々の再会、拙い英語で喜びを伝えたのちに仕事を開始。 物を大量に見過ぎて目が疲れる

      • ヨハネス アンダーセン

        もっとも優美なチェストの一つじゃないかなぁ。 そう思わされる Johannes Andersenのチェスト。 ベッドサイドにちょうど収まる小さなサイズの二段タイプもあるけれど、このラージサイズは目にする機会がうんと少ない。 彼は流線的なシルエットのデザインを得手としていて、ダイニングテーブルやチェアでその感性を存分に見せてくれているけれど、角=エッジがあるのが当然の箱ものと呼ばれるチェストやキャビネット類でも、そのデザインとシルエットへの執念を見せるのだから凄い。 あまりに

        • 50年以上の時をへて

          巨匠ウェグナーがデザインした数多くのチェア。 そのうちの二脚であるCH36とCH38は兄弟のようなモデルで、CH36がデザインされた翌年にそれをリデザインする形でCH38が誕生している。 その間をとるようにしたCH40というモデルもありそちらは不在だけれど、そんな兄弟のようなモデルを同じタイミングでオンラインストアに掲載できることも珍しく、ここぞとシャッターを切った。 製造された年もたまたま一年違いの1967年製と1968年製。 50年以上の時をへて、工房から一万キロ近くも

        from Denmark ②

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        記事

          STOCK ITEM

          オンラインストアに掲載前のストックリストです。 【SEAT】 ・Johannes Andersen model.16 ダイニングチェア チーク × 2(Uldum Mobelfabrik) ・ Svend Aage Eriksen イージーチェア チーク(Glostrup Mobelfabrik) ・ Arne Vodder model.164 & 164F ハイバックチェア オットマンセット チーク(CADO) 【TABLE】 ・Dining ・ Villy Sc

          STOCK ITEM

          美しさ

          ゆっくりと更新をしているオンラインストア。 良い商品をちいさな規模でセレクトしていると、デザイナーが明瞭なアイテムがメインとなってくる。 そんななかで、はじめてのアノニマスデザイン。 誰がデザインしたか、どこのメーカーが作ったか。 失敗しない、確実なもの選びをするのに有用な情報ではあるけれど、情報はないのに美しい事実を帯びた家具が稀にあって、そんなチェアをみつけた。 デザインはもちろんのこと、張地で隠れて分からない構造材の剛性と重みからして異質。 ちょっと奇をてらったデザ

          美しさ

          とどける

          さまざまなタイミングが重なり、ちいさなオンラインストアでモーエンセンのデイベッドを見つけてくれたご家族へ、直接お届けに伺うことができた。 かたちのないオンライン上でのやり取りが、はじめて現実になる納品シーンはとても大切で、とても愛おしい。 家具も、使い手の日常空間でより活き活きした表情をみせてくれる。 使ってこその道具。 良い時間でした。

          とどける

          引き継ぎ

          偶然のきっかけから、オンラインストアへ掲載する前にお求めを頂いたモーエンセンのデイベッド。 つぎにどのような環境で使われるのかが分かり、いつも以上にお届け後の姿や使われるシーンを具体的に想像することができて、とても豊かな気持ちでメンテナンスにあたることができた。 遠くデンマークで数十年も前に生み出され使われてきた家具を、快適な日常道具として使い続けてもらえるよう準備する時間。 しっかりと最後まで、気を抜かず。

          引き継ぎ

          お手本

          2021年。 年が明けた最初の更新がこの一脚になったのは偶然だけれども、デンマークモダンデザインの歴史をつくったと言っても過言ではないコーア クリントが教会のためにデザインしたこのチェアは、凛とした佇まいやクリントというデザイナーの歴史的な立ち位置を考えると、新年のスタートにとてもフィットしているように感じる。 彼のデザインしたアイテムの多くは英国クラシック家具をリデザインし、その佇まいを帯びた気品あるものがほとんどだけれど、このチェアは彼ののちに続く黄金期の名デザイナーた

          お手本

          使ってこそ

          さまざまなスタイルの家具があるけれど、自宅においても、そして商品として買付をするときも僕が家具を選ぶにあたって大切にしているのは、インテリアとして美しいのはもちろんのこと、使い心地が良いかどうかという点が大きい。 使い方を決めてかからず、でも、こういうふうに使ったら使い勝手が良いのではとか、生活の動線を邪魔しないかな、など小さな想像を積みかさねる。 使い心地がよくて、使っている姿が美しければもはや、言うことなし。 いま撮影をしているキャビネット、A232は、まさしくそれ。

          使ってこそ

          撮影中の一コマ

          シャッターを押す人差し指がぎこちなくなる冬も、すぐそこ。 そんな寒さがやってくる前にとオンラインストアの掲載にむけてJ39を撮影している最中に、ふと思い立ってCH36を持ってきた。 この二脚は、とても近い。 J39は1947年に発表されていて、かたやCH36は1962年。 生まれ年は15年ほど違うけれど、J39をデザインしたモーエンセンと、CH36をデザインしたウェグナーは同い年の親友でありライバルだったという点だけではなく、おなじシェーカー家具をルーツに持つことが大

          撮影中の一コマ

          これから

          ひょんなことからインテリア業界へと足を踏み入れ、はや数年。 買付をきっかけにデンマークへ訪れ、何気ない日常を大切にする北欧の人々の暮らしと、そこで生み出されたヴィンテージ家具と触れ合い続ける中で、自分自身の価値観やライフスタイルが変化していった。 好きだからこそ、仕事と家具を切り離したい。 そんな気持ちを抱いた時期もあったものの、暮らしにそっと寄り添う実直な 家具と、それらを生んだ北欧諸国の懐深さに腰を据えて向き合いたいと改めて感じ、ヴィンテージ家具を中心に据えたストアの

          これから