見出し画像

使ってこそ

さまざまなスタイルの家具があるけれど、自宅においても、そして商品として買付をするときも僕が家具を選ぶにあたって大切にしているのは、インテリアとして美しいのはもちろんのこと、使い心地が良いかどうかという点が大きい。
使い方を決めてかからず、でも、こういうふうに使ったら使い勝手が良いのではとか、生活の動線を邪魔しないかな、など小さな想像を積みかさねる。
使い心地がよくて、使っている姿が美しければもはや、言うことなし。

画像1

いま撮影をしているキャビネット、A232は、まさしくそれ。
ボーエ モーエンセンの手による、ただでさえ静かで美しいデザイン。
そして、使う素振りをみせると俄然輝きを増す良質な道具。

画像2

時間をみつけて、すこしずつ進めている家具のメンテナンスと撮影。
使う瞬間を想い、その家具の魅力探しをしていると、販売するのが惜しくなってしまう。
でも、そんな家具しか案内しないからこそ、自信を持ってすべてのストックを紹介できているのかもしれません。

今週中にはご紹介ができそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?