OBOG訪問で聞いた方がいい7つの質問

キャリアサポートをしているJunjiです。

昨日、関東に住んでいる学生から夏のインターンシップのエントリーにすべて落ちてしまったので、相談にのってほしいと依頼があって話をしてました。最近関西以外の学生からの相談も増えていてありがたいです。

すごく様々な経験をしていて、強みもいくつかあるのに落ちるのはなぜかと思ったら、やはりうまく表現できていなかったようです。
基本的な構成から、どんな力を求められているか、何をアピールしたら響きやすいか個別にアドバイスしました。

とても参考になったようで、次回もぜひエントリーシート添削をお願いしたい、次回も面談したいと言って喜んでもらえました。よかったです。


さて、前回OBOGの見つけ方について紹介しましたが、今回はOBOGに何を聞いたらいいのか、いくつか紹介します。


1.仕事におけるやりがいについて

仕事のどんなところに魅力を感じているか、働いていて楽しいか、幸せを感じるときはどんなときか、など仕事のやりがいをどんなところで感じるのかは働く上で一番大切です。

もちろん個々に異なるので、同じじゃないといけないことはありません。それがある程度共感できるようであればいいですね。


2.活躍している人について

その会社においてどんな人が活躍しているか、優秀な人と呼ばれるのはどんな人か、事前に活躍している人のイメージを掴むことは大切です。

就活や転職活動では自分がいかに活躍できるかをアピールする必要があり、そのためにはどんな人がその会社で優秀であるとされるのかは知っておく必要があります。


3.社内の雰囲気ついて

社風や社内の雰囲気については、見学できればベストですが、今はオンラインでしかインターシップなど参加できないところも多く、職場を見る機会が減っています。

できるだけイメージできるように、会話が多い職場か、社員の服装、音楽がかかっているか、社員のキャラクターなど職場の雰囲気を感じられるような質問を考えておきましょう。
働く上で社内の雰囲気はとても大切です。


4.働いていて辛かったことについて

人事にはなかなか聞けないので、働いていて辛かったこと、苦労したことなどネガティブなこともできるだけ聞くようにしましょう。

本音で語ってくれるかどうかは別にして、少なくともウソはないと思うので、どんな辛さがあるのかを知ることは企業研究において重要です。
企業によっても温度差があると思うので、いくつかの企業のOBOG訪問すると見えてくるかもしれません。


5.その企業のウィークポイントについて

こちらも人事には聞きにくいことですね。働いていてその企業のウィークポイントはどこか、またそれをどのようにリカバーしようとしているのかを知るのは必要です。

なかなかホームページではネガティブな情報は出ていないので、このあたりは聞いておくと就活に役に立つと思います。
ただ、聞き方には注意をした方がいいです。


6.なぜその企業を志望したのか?

多くの企業がある中で、なぜその企業を志望して、入社したのかは参考になるので、ぜひ聞いてください。理由も人によって異なるので、自分が気付いていなかった魅力に気付くかもしれません。

またキャリアビジョンと会社のビジョンが一致しているのかも聞いておくと参考になりますよ。


7.福利厚生制度や人事制度の活用について

最後に気になる人事制度や福利厚生制度があったらその活用度合いについて確認してみてください。企業によってはいい制度はあるけど、活用されていない、利用している人がほとんどいないといったところもあります。

育休制度や気になる福利厚生制度についてなど確認しておいた方がいいかもしれないです。



さいごに

いかがでしたか?

せっかくOBOG訪問をするのであれば、いい質問をして、いい情報をできるだけ聞くようにしましょう。
OBOGも時間をとってくれているので、調べればわかるような質問ではなく、働いている社員でしか答えられないような質問をしたほうが相手も真摯に答えてくれると思います。

貴重な機会を無駄にしないようにし、次の行動に活かせるようにしっかり準備してのぞみましょう。




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