Mid Term Review という、中間講評会みたいな学期中間の一番大きなイベントを先週終えた。外部のゲスト含めて審査員7人に囲まれて発表し講評を受ける。 まず、日本人の感…
説明的にならずに、自分の解釈・デザインを効果的に伝えるか。建築プログラムが始まって約1ヶ月半で最も悩んだところだ。 ここではどれだけ自分のデザインを削ぎ落とせる…
日米の教育の差は色々あると思うがこの6週間で最も強く感じたのは、「徹底的に否定することでそのテーマの本質を得ようとする」のがアメリカの教育姿勢だ。 ここでは肯定…
人生初、ブログを始めることにした。 誰の為というよりかは、多分自分の記録の為に定期的に書いていこうと思う。その時感じたこと、考えたことはとても貴重なのに、意外と…
伊藤 潤
2018年11月10日 13:13
Mid Term Review という、中間講評会みたいな学期中間の一番大きなイベントを先週終えた。外部のゲスト含めて審査員7人に囲まれて発表し講評を受ける。まず、日本人の感覚からすると、M1年生のしかも中間講評なのにかなりちゃんと人を集めて講評してくれる。僕ら10人のセクションの為だけに7人、2日間で総勢約70人の審査員が忙しい実務の合間をぬって大学まで足を運び4時間以上付き合ってくれること
2018年10月15日 13:34
説明的にならずに、自分の解釈・デザインを効果的に伝えるか。建築プログラムが始まって約1ヶ月半で最も悩んだところだ。ここではどれだけ自分のデザインを削ぎ落とせるか、どれだけそれを美しくアウトプットできるかが問われている。誰が見ても分かるようなプレゼンテーションではなくても良く、フォーカスしているポイントの鋭さ、そのストーリーの強さが求められる。その点、こっちの学生(留学生もかなり多いが)は柔
2018年8月21日 00:47
日米の教育の差は色々あると思うがこの6週間で最も強く感じたのは、「徹底的に否定することでそのテーマの本質を得ようとする」のがアメリカの教育姿勢だ。ここでは肯定することは全く評価されない。ほぼ賛成だとしても何か違うと思う点を掘り下げることを求められる。ペーパーでもディスカッションでも基本的には同じスタンス。確かに否定するには十分な理由とそれを説明しうる論理性が求められる。否定することは、同時に別
2018年8月2日 07:36
人生初、ブログを始めることにした。誰の為というよりかは、多分自分の記録の為に定期的に書いていこうと思う。その時感じたこと、考えたことはとても貴重なのに、意外とすぐ忘れてしまうから。まず、この年になって現業から離れて3年間も大学院生をするということは物凄いチャレンジだということを改めて自覚しなければならない。会社も相当の覚悟で送り出しているし、家族を連れて海外で生活するのは大きな責任を伴う。