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「老舗」のルールとポリシー

飲食店において「老舗」と言われるお店には理由があると思うのです。

味が素晴らしいは基本。落ち着いた空間であることもそう。そして、最近は「秩序」が保たれるルールがあることも重要なのだと。

僕がよく行くとあるBarは様々なルールがあるのです。「カウンターで携帯を出しちゃいけない」「写真は撮っちゃいけない」「大声で笑わない」「店員を敬う(態度として)」そして、そのルールを席に座る前に説明されます。

ともすればそれは面倒臭い。しかしそのルールは常識的なもので、お店としてはお酒と音楽と空間を楽しんでもらいたいからこそなのです。しかし、そのルールを守らない人もいて、そういった方にはお店として厳正に対処します。その結果、口コミは荒れ放題・・・・www

だけどね、そのお店はいつも満席。これが老舗。ポリシーに賛同し楽しみ方を知っている方だけが来れば良いというスタンスを貫いたことにより、確実なファンのみが訪れる素晴らしい空間になっているのです。

なんでもかんでも受け入れ、迎合してしまうと他のお客さんに迷惑かかるし、舐められるからね。僕はそんなお店が好きです。「老舗」深いぜ。

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僕は37歳のサラリーマンです。こらからnoteで小説を投稿していこうと考えています。 小説のテーマは音楽やスポーツや恋愛など様々ですが、自分が育った東京の城南地区(主に東横線や田園都市線沿い) を舞台に、2000年代に青春を過ごした同世代の人達に向けたものを書いていくつもりです。