SONE/City Boy 曲紹介「まずはそこから」
アルバム「City Boy」曲紹介8曲目は「まずはそこから」です。この曲を作った時は大変な時期でした。前の会社の人間関係がどうも上手くいかなくなり。だけどコロナでなかなか外に出て発散もできなくて。日曜日に誰とも話さないで夕方になったりしたら余計に人生への不安を感じたりしていて。
歌詞にも現れていますがかなりネガテイブだったと思います。とは言え、同じような精神状態の人もきっといて、そんな人達に共感しつつ何か希望を伝えることができたらと思って歌詞を書きました。
「いつかはきっと晴れるから 信じて眠るまずはそこから」おざなりなメッセージかもしれませんがこれを繰り返していくしかないんですよね。誰しも。何か嫌なことがあった時に聴いていただいて少しでも気持ちが楽になってくれればと思っております。
「まずはそこから」
ざわめきや喧騒が無性に 必要になるくらいの寂しさに
戸惑い憂い塞ぎ込み 何も見えなくなっちまうような午後
くれなずむ夕焼け 気がつけば今日話したのは一人だけ
あの時こうしてればよかったなんて言ったって過去は戻らない
わかってるいつだって周りより気づくのが遅いから遠回り
してきた人生を憂いだりするくらいなら前に進むべきだし
たくさんの失敗に彩られた誰にも描けないキャンパス
諦めず描き続けたらいつか全てが許されるかな
風が吹いた土曜の夜 東京の街に火が灯る
誰かが落とした夢のカケラ いらない時計は全部壊した
雨が降った日曜の夜 明日への憂鬱に目をつむる
いつかはきっと晴れるから 信じて眠るまずはそこから
まさかと思うような出来事 馬鹿みたいにくだらない揉め事
ずっと心に残る傷跡 あいつがいなくなった夜のこと
どんな時だって どうにかなって生きてるから不思議だよな
そんな時にはこう思うんだ 人はきっと一人じゃないって
たった一通のLINEの言葉 君が隣にいてくれる事実や
誰かと話せる場所があれば それだけで救われる
だけど考えてみればわかる 誰かが誰かを助けるなんて
意外と簡単だったりするって 距離なんて問題じゃない
風が吹いた土曜の夜
東京の街に火が灯る
誰かが落とした夢のカケラ
いらない時計は全部壊した
雨が降った日曜の夜
明日(あす)への憂鬱に目をつむる
いつかはきっと晴れるから
信じて眠るまずはそこから
僕は37歳のサラリーマンです。こらからnoteで小説を投稿していこうと考えています。 小説のテーマは音楽やスポーツや恋愛など様々ですが、自分が育った東京の城南地区(主に東横線や田園都市線沿い) を舞台に、2000年代に青春を過ごした同世代の人達に向けたものを書いていくつもりです。