新しいことを始める年齢
今年40歳。人生80年と言う言葉を信じるのならば人生の半分が過ぎたことになると。
それを実感したからか僕の周りの同級生達は新しい事に挑戦し始めました。会社を辞めて自分で会社を立ち上げたり、資格を取ったりなんやかんや・・・。
ヤバイって危機感もあるし、ここからだって気持ちもあると思いますが何かを始めるのは良い事だよね。
そんな同級生達に向けて、そして自分に向けて新曲を作りました。いくつになったって青春だぜ!そんな曲です。もちろん若くて新しい春を迎える方にもオススメです。
「アオハル」
今はもう遠い昔のこと
そうやって奥にしまう夢ごと
何もない夕方に思いを馳せるでも
明日になれば戯言
笑い合ったあの日は確かに
俺も君もかなり若かった
今はお互い家族がいたり
生活に追われる毎日
過去に戻りたいなんてないね
なんて後輩には嘯いて
今を楽しんでると見せかけて
大人ぶってため息をついて
諦めたら試合終了
漫画のセリフが胸をついた午後
まだ走れると気づいたなら
全ての嘘を捨て去ろうか
君が望むなら今すぐにでも
アオい時間は取り戻せる
いつかまたってハルを待ったって
時は無情にただ過ぎ去る
数え切れない涙の轍
今に感じる戸惑い
僕らの人生は儚い
だけど青春は終わらない
誰かが言った「だけどもう遅い」
なんてセリフは信じない
ここからがきっと始まり
君が前に進む限り
あの時もそうこの時もそう
泣きたいほどの後悔をして
想像の成功の残像を
追って凹んで酒煽って
何かのせいにしようとして
利用を探してた夜中まで
安定した生活に溺れて
理想の自分を遠ざけて
今がやっとスタートライン
もう癒えてるはずさ胸のPAIN
眩しい空に手をかざした
追い風が背中を押し始めた
君が望むなら今すぐにでも
アオい時間は取り戻せる
いつかまたってハルを待ったって
時は無情にただ過ぎ去る
数え切れない涙の轍
今に感じる戸惑い
僕らの人生は儚い
だけど青春は終わらない
あの時の風の匂い
がむしゃらで必死の日々
のめり込んだ淡い恋
奇跡のような夜の帳
数えきれないくらい美しい
過去にすがるのは虚しい
頭にある成功のイメージ
それだけ信じてればいいし
恥ずかしいことなんてないから
誰かが笑ったなら手を振ろう
諦めた奴の言い訳なんて
耳をかさずに中指立てて
無くしたものは取り戻せない
新しく作り直せばいい
飛べるのに飛ばない意味はない
悔いなく消えるその日のために
君が望むなら今すぐにでも
アオい時間は取り戻せる
いつかまたってハルを待ったって
時は無情にただ過ぎ去る
数え切れない涙の轍
今に感じる戸惑い
僕らの人生は儚い
だけど青春は終わらない
そうまだ終わりじゃない
その心はまだアオい
くれなづむ夕日眺めるよりも
輝くハルをとりもどそうよ
僕は37歳のサラリーマンです。こらからnoteで小説を投稿していこうと考えています。 小説のテーマは音楽やスポーツや恋愛など様々ですが、自分が育った東京の城南地区(主に東横線や田園都市線沿い) を舞台に、2000年代に青春を過ごした同世代の人達に向けたものを書いていくつもりです。