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SONE「City BoyⅡ」曲紹介 4曲目「僕のいない君の人生」

 SONEセカンドアルバム「City BoyⅡ」曲紹介。4曲目は「僕のいない君の人生」です。この曲は夏のバラードのイメージで、失恋した男が恋人と過ごした夏を思い出すと言うストーリーを描いています。

 代々木公のオクトーバーフェスの件なんかは、僕の思い出ですねw 同じ未来を描いているのに君は違う人生を見つめていた・・・そんな切ない失恋ソングになっています。切なくなりたくなったらぜひ聴いていただければ!

 

「僕のいない未来」

ふと吹き抜けた 南風
君がいなくなったのはなぜ?
消せない 写真 あの時のLINE
冷めない 想い 特別な日々

笑い合ったあの日は遠く
切なさは心で渦巻く
夏の匂いが運ぶ誘惑じゃ
君を忘れられるはずもなく


抱き合ったタオルケット
置いたままのお泊りセット
二人で部屋から見た夜景
ベッドに染み付いた君の香り

思い出にすがる毎日
ただ虚しさを噛み締める日々
問いかける別れの意味
波がさらう時の轍


いつからかすれ違った
どこから道を誤った
愛していると言った時
遠くを見てうなずいた君

でも今ならわかるよきっと
別れようと言ったその先の
瞳の奥に映る未来には
僕のいない 君の人生


猛暑が続いた8月
代々木公園 オクトーバーフェス
飲み過ぎたドイツビール
焼けた肌 隠れてしたキス

年甲斐もなくはしゃいだあの夏
僕らはまるで子供だったよね
二人で部屋で見た花火
あの笑顔は心の中に

帰る時のその背中に
不安に駆られて焦ってた
それは僕の弱さのせいさ
ずっと一緒にいたかった

優しさなくし思いぶつけて
馬鹿みたいに強く抱いて
ただそれだけしかできなかった
本当に子供だったから

いつからかすれ違った
どこから道を誤った
愛していると言ったのに
遠くを見てうなずいた君

でも今ならわかるよきっと
別れようと言ったその先の
瞳の先に映る未来
僕のいない 君の人生


僕は37歳のサラリーマンです。こらからnoteで小説を投稿していこうと考えています。 小説のテーマは音楽やスポーツや恋愛など様々ですが、自分が育った東京の城南地区(主に東横線や田園都市線沿い) を舞台に、2000年代に青春を過ごした同世代の人達に向けたものを書いていくつもりです。