KiuMIyazaki

毎日が黒歴史 映画ネタバレ

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毎日が黒歴史 映画ネタバレ

最近の記事

96時間

Taken。2008。フランス。 リーアム・ニーソン 観光地に遊びにきた浮ついた若者を誘拐して売り飛ばしたら、父親が元 CIA工作員で大変な目に遭う。 襲った相手が凄腕だった系の展開なんですが、まーリーアム・リーソン演じるブライアン父さんが全く凄腕に見えない。でだんだんその実力が明らかになり業前を存分に行使する姿がカッコよく映るかと思いきや、最初のイメージが離れなくて、なんか妙にコメディ見てる気がしてくる。榎本俊二的な笑い。 多分、ブライアン結構危ない性格している気がする

    • エクスペンダブルス

      Expend4bles。2023。アメリカ。 微妙に話が通じない瞬間があったので前作を見てなかったようです。でも見なくてもそんなに支障はなかった。 初見の映画でB級やC級の映画にはアセットのようなCGや違和感を消さないCGIが出てきてそれと見破るみたいなざわついた感じがする映像。 ただ、映画後半の大きな船でのシーン、夜中から始まって夜の海の背景に人工の光だけで照らされる船上がかなり違和感があって、まるでゲーム画面に人を嵌め込んだような感じ。あれってまるまるセットだったのか

      • ミセス・ハリス、 パリへ行く

        Mrs. Harris Goes to Paris。2022。アメリカ。ハンガリー、イギリス、カナダ、フランス、アメリカ、ベルギー。 監督 アンソニー・フィアビアン 原作 ポール・ギャリコ エイダ・ハリス、アルバ・バチスタ、リュカ・ブラヴォー 戦争で夫を亡くしたハリスはある日、クリスチャン・ディオールのドレスに出会いその煌めきの虜になる。どうしても自分のそばに欲しいハリスは、一念発起して大金を貯めてフランスに乗り込む。行動力の塊のハリスはフランスでもそのオーラを振り撒くよ。

        • イコライザー

          The Equalizer。2014。アメリカ。 監督 アントワーン・フークア 元DIAの特殊工作員のマッコールさんの世直し活劇。 イコライザーファイナルを見て、職人動画を見たいなと思いまして。 でも、マッコールさん的には進んで悪者を退治したいわけじゃなく、たまたま良き隣人に不幸が襲った時に自分のやれることをしただけで、マッコールさんの職人仕事を見たいなって気持ちはお門違いだったかもしれない。本気を出して悪党の相手をするのにも自分を律するものから外れることにとても慎重でし

          林檎とポラロイド

          Mila /Apples。2022。ギリシャ、ポーランド、スロベニア。 監督 クリストス・ニク 突如として記憶を失う病が流行っている社会、発症した人向けの回復プログラム。さまざまな指令をこなしポラロイドカメラで記録を残すこと。ある男は回復プログラムをこなしながら、失われたものの何を見つめる? 精神的な怖さのある始まり方をする。主人公の男性は記憶喪失の詐病を予感させる雰囲気で一体何があったのかって探りたくなる前に、記憶喪失回復プログラムの内容が結構突飛で、担当の医者なのか学

          林檎とポラロイド

          犬ヶ島

          Isle of Dogs。2018。アメリカ。 監督 ウェス・アンダーソン 昔々、犬嫌いの小林一族と犬との戦争がありました。形勢不利な犬たちに唯一味方した人間、少年侍は小林一族の長を倒し戦いの終止符を打つが、戦いの傷は深く少年侍も死んでしまう。 その後、犬への迫害は小林一族の子孫の小林市長の手によって再び遂行されようとしていた。手始めに犬たちを汚染された島に追放し一箇所に集める、そしてジェノサイドが始まるのだ。緊迫した中に、小林市長の養子のアタリ少年は島流し一匹目になった自

          ドクター・スリープ2回目

          Doctor Sleep。2019。アメリカ。 絶対見たって確信があるんだけど、サブスクのあらすじがピンとこなくて、見た気になっただけなのかもしれないと、いやでも見たよな、次こうなるねんホラやっぱ見たよ〜でも続きが気になっちゃう〜 っていう鑑賞の仕方がとても楽しかったです。 よれてた記憶がほどけて、しゃんとする瞬間が気持ちよかったです。 ただ、前回見た時の記事が全然覚えてなく他人の意見のように感じてしまった。別人のよう。一年以上前の自分はもはや他人。

          ドクター・スリープ2回目

          ハンニバル・ライジング

          Hannibal Rising。2007。アメリカ、イギリス、フランス。 ギャスパー・ウリエル、コン・リー もはやダークヒーローな趣きもあるヴィランになってそうな、ハンニバル・レクター博士の過去、多感な時期に出会ってしまった悲劇とは。 なんというか、平山夢明の小説で出てきそうな体験をしたら、人格の形成に著しい変化をもたらすよね。悪影響。ねじまき鳥クロニクルにも忘れられない拷問シーンがあったな。 レクター役のギャスパー・ウリエルが聖帝サウザーのような気高い笑い方をする。『S

          ハンニバル・ライジング

          レッド・ドラゴン

          Red Dragon。2002。アメリカ。 羊たちの沈黙の前日譚。FBIの捜査に協力していたレクター博士が怪しいと看破した捜査官ウィル・グレアムはレクター逮捕後に引退を決意する。 しかし、犯人の気持ちを読み取るズバ抜けた能力をFBIが離さない。噛みつき魔とあだ名される犯人逮捕に協力することになったグレアムの受難。嫌だって言ったのに、、、 90年代のすんごい昔にレッド・ドラゴンて見た気がしていて、この映画の公開したのが2002だしアンソニーホプキンスって出てなかった気がする

          レッド・ドラゴン

          時計じかけのオレンジ

          A Clockwork Orange。1971。イギリス。 不良少年が投獄されて実験中の犯罪者矯正プログラムを受けて釈放されて、政治利用の道具になる。 最初の他のギャングとの抗争がリアルさがないものの躍動感がすごくて妙に暴力的に見えた。あと結構女性蔑視の暴力表現がきつい。ほんと道具でしかない。 この映画は初めて見たの10代かそこらだったと思うんだけど、映画の内容を全く覚えてない。というか理解できて見てたか疑わしい。コロナ・ミルク・バーの名前を久しぶりに聞いたけど、なんで

          時計じかけのオレンジ

          ヒトラーのための虐殺会議

          Die Wannseekonferenz/THE CONFERENCE。2022。ドイツ。 ホロコーストに関する数少ない記録文章であるヴァンゼー会議の議事録。そこに記される会話をもとに映像化した。1984年のドイツのテレビ番組のリメイク。 物語ではなく人種主義に取り憑かれた怪物たちの生態を見るショッキング映像。全員が良心の呵責なくユダヤ人を人間ではなく病原菌や下等な生き物扱いしている。ほんの1ミリも人間扱いせず、誰ひとり人道的な感情を持つ人がいないのは本当に悪魔を見ている

          ヒトラーのための虐殺会議

          グランツーリスモ

          Gran Turismo。2023。アメリカ。 監督 ニール・ブロンカンプ 日産とプレイステイションが始めたGTアカデミー、グランツーリスモで業前を見せつける上位ランカーを鍛え上げ、実際の車で走るレーサー生み出す。 実際の話で、本当にGTアカデミーはある。 監督はチャッピー、第九地区、イリジウムの人。 映画の始まり、実話をもとにした映画の言葉は、ただのハッタリぐらいに思ってますが、今回のは本当の話なのがかなり夢があってエンドロールでこれ実話なの?と冒頭のくだりが機能した初

          グランツーリスモ

          ラッシュアワー

          Rush Hour。1998。アメリカ。 中国総領事の娘が攫われ、FBIが捜査に乗り出す。そこに総領事は友人であり香港で犯罪組織を撃退した仲間でもあるリー刑事を呼び出す。捜査に支障をきたすと判断したFBIは子守り役にロス市警を呼びつける。FBIの捜査に加われるとテンション高めでやってきたカーターは、たんなる子守り役に肩透かしを喰らいりー刑事に八つ当たりをしつつ独自に捜査に乗り出す。 またFBIが悪者で使えない組織として邪険に扱われている。嫌われてるの? リーとカーターの

          ラッシュアワー

          プレデター2

          Predator 2。1990。アメリカ。 狩が生きる目的の宇宙人プレデターがロサンゼルスにやってきたよ。 これ観たっけな?と思う隙もなく、明確にこれまだ観てないっていう認識で実は観てた映画は、どんな理由で記憶からなくなってしまうのだろう。 この映画に関しては本当にラストもラストのプレデター大集合のシーンで、この光景知ってる、、、ってなるぐらいで、ロス市警の仲間たちやギャングとのやりとり、FBIとの確執とか、電車やビルの屋上や食肉センターのシーンとかマルッと記憶がない。

          プレデター2

          プラトーン

          Platoon。1986。アメリカ。 経済的徴兵制に憤って貧しい若者だけに戦地に行かせられないとベトナム行きに志願した新兵、クリス。そこで目の当たりにしたのは想像できなかった人間性の剥奪。国のために戦うという偽善の言葉の下で早く任期が終わるのを願う本心を抱えて、真逆の行動を強いられる毎日に削られる正気を保ちながら、失ったことを誤魔化しながら生きながらえる仲間達との確執。 ベトナム側の目線がゼロで、権力から遠く離れた市民を使い捨てる政府や上流階級の罪に焦点が当たらず、その構

          プラトーン

          50回目のファースト・キス

          50 First Dates。2004。アメリカ。 監督 ピーター・シーガル アダム・サンドラー、ドリュー・バリモア 1日以上の記憶が保たない短期記憶喪失のルーシーに恋をする、獣医ヘンリーのコメディ。 ドリュー・バリモアが気になったのと見放題がもうすぐ終わるのに釣られて見たものの日本語吹き替えで躓いた。 吹き替え、昔は違和感なく見れたのに今はどうも誇張しすぎで捻じ曲げたイメージで伝わってる気がして別のものを見させられてる感じが気になってしまう。 音を消して字幕で見たらだい

          50回目のファースト・キス