スケート・キッチン
Skate Kitchen。2018。アメリカ。
監督 クリスタル・モーゼル
スケートキッチンクルー
地方都市の女の子のスケーターが都会のスケートクルーの仲間になり、筋の通らないことをして仲違いする。
シスターフッド的な話かと思ってたら恋愛のいざこざに落ち着いてしまってちょっとあれれだった。最初こそ、ジェンダーロールの悩んで抗う姿勢だったのだけど、何だろう、主人公の垢抜けない性格からはっきりものを言わないって設定なんでしょうか、悪い方へ悪い方へ行く。
でも観たい物語を期待してしまうのも、啓蒙や啓発の意図のある作品に対して正しい距離感ではないな。
スケーター男子がとても意地悪に描かれてる気がするけど、そんなもんなの?
個人的にはこの映画の元になったショートムービーの方が好きかもしれない。
スケートビデオの作り方とジミヘンのバンダナの話が個人的発見です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?