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帰ってきたMr.ダマー バカMAX!

Dumb and Dumber To。2014。アメリカ。
監督 ピーター・ファレリー、ボビー・ファレリー
ジムキャリー、ジェフ・ダニエルズ、

ロイドとハリーの悪ふざけコンビの娘探しの旅。

話の流れ的には、腎臓移植の必要があるハリーに適合する唯一の肉親、20年前に里親に出された娘のペニーを探し出して会うまでの話。ざっくり。里親のバーバード博士の遺産を狙う夫人と愛人とかも出てくるよ。

初見でまず思ったのは、20年前の続編で20年前の笑いのセンスというか倫理観もそのまんま持ってきてて無茶だなと思いました。人種差別や女性蔑視。女性科学者を洗濯の博士かと笑う様子をどう笑いになるのか理解に苦しむけど、ジム・キャリーがそれやるのが超似合うんだよな。イイか悪いかは別にして。
おバカ、って言ってふんわりさせているけど、イノセントなタイプの人間を大袈裟にして笑い物にしているだけだよな。そーゆう笑いはあるけど、ドリフのバカ兄弟とか、でも過去の遺産としてそのまま継承はしなくてもイイと思う。20年後の続編でさらに10年経ってるけど。

マスクで初めてジム・キャリーを見て好きな俳優さんなんだけど、最後に見たのソニック・ザ・ムービーのエッグマンで男前の面影がなくて結構びっくりした。でも超ハマってたよな。この映画のロイドもすげーハマってた。振り切れ具合だけ見ればすごいんだけど、やっぱ、20も離れた年下の女性に恋心を抱くのは問題しかないぞ。なんか色々問題ある気がする。
多様性なのかな、、、でも何らかのフォローというかステートメントがあってもいい気がする。

ラストでいい大人の2人が、生殖行為の意味でのセックスの定義を初めて知るっていうのは、話全体で自分は何を笑っていたのか恐ろしくなりはしないでしょうか。意味がわかると怖い話じゃないけど。

Dumb and Dumber ToのToはPunk boyが読めなくてプンクボイて発音するのと同じような理由から来てるのでしょうか。

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