狼蓮(ろうれん)

関西某所に住むゲイでHIVポジティブでアディクト(薬物依存症)、そんな色んな事と付き合…

狼蓮(ろうれん)

関西某所に住むゲイでHIVポジティブでアディクト(薬物依存症)、そんな色んな事と付き合いながら【今日だけ】を毎日生きていく、そんなこの頃。詩や小説などの創作活動や色んな事のあれこれを丁寧に誠実に発信していきたいと思います。

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今日一日を新たに生きていく5

いやはや、何ヶ月ぶりの更新なのだろうか 汗 やはりアディクト、飽きやすいのか、キッカケを逃すとずるずると先延ばしにしてしまうのか。もちろん答えはその両方。 年も新たに、最近はまた少しずつ忙しくなっている中で、久しぶりに来たこのアプリの通知のおかげで投稿しようと思えた。 こういうキッカケは素直に受け取るが吉。そう思える事に感謝である。 そして、今日は久しぶりに書く格好の日なのである。 流石に前回の続きから書くには話が飛び過ぎるので、これを気に次回にちゃんと続きを書こうと思う。

    • 今日一日を新たに生きていく4-2

      11月も中旬。この一週間は気温が以上に高い。昼間は暑さを感じるほどで、なんなら半袖でも問題なく過ごせてしまう。去年の今頃の写真を見るとすっかり寒そうな装いであるのに、何ということか。 そして、気温に関係なく例の感染症の広がりが勢いを加速させている。 服装の緩みと相まって気を緩めることなどせず、油断なく日々を生きている。 〈前回のあらすじ〉 【人生のどん底】を認めざるを得ない事になった俺は、自分の足で【自助グループ】の扉を開ける。そこでは薬物を止めたいと願う仲間が集い【ミーテ

      • 今日一日を新たに生きていく4-1

        毎年思うことなのだが、【秋】を感じる前に【冬】を思わせる寒さに辟易する。秋らしい景色を堪能する前に、朝と夜の寒さに嘆いてしまう。それに今年は秋らしいイベントも自粛ばかりで寂しさが季節を冬に一層向かせている。こちらはまだ紅葉も始まってもいない。もう少し先のハロウィンも一体どうなるやら。そんな世間の不安定な状態の中、寒さを堪えながら日々を生きている。 〈前回のあらすじ〉 『貴方の一時間を私にくれませんか?』この一言で俺の将来は大きく変化する事となる。しかし、当時の俺には当初の目

        • 最近ココに投稿する暇がない💦全く無い訳じゃないんだけどなぁ。1つ書き進めている物があるので来週には投稿出来ると良いんだけれど…【狼蓮】

        今日一日を新たに生きていく5

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        • 今日一日を新たに生きていく
          7本
        • 日常と非日常~今日一日の感謝の記~
          1本
        • 創作詩~誰かの言葉~
          12本

        記事

          映画『ミッドナイトスワン』鑑賞

          昨日、仲間を誘って映画鑑賞へ。 観たのは草彅剛主演の「ミッドナイトスワン」 前からチェックしていて、公開前にYou Tubeにあった15分の予告を観てなおさら映画館へ行きたくなり、いざ実行! 映画館も休日は食べることこそ出来ないけれど座席100%で行っていました。 で、映画を観てわたくし、久しぶりに涙が流れましたのよww いやいや、何年ぶりだろうか、映画で泣くのは 汗 トランスジェンダーの女性として生きる渚のもとに、親の育児放棄の末預けられる事となった一果の物語。 「

          映画『ミッドナイトスワン』鑑賞

          今週は色々と資料作成で忙しいので、こちらへの更新ができません(´;ω;`) 来週更新出来ればいいけど、どうなるやら💦

          今週は色々と資料作成で忙しいので、こちらへの更新ができません(´;ω;`) 来週更新出来ればいいけど、どうなるやら💦

          今日一日を新たに生きていく3-2

          秋晴が気持ちいい。そんな日がやって来た。だが実際は朝の冷え込み未だ半袖と短パンで過ごしている俺には辛い季節。衣替えをしようにも暑い日がたまにあってやる気が起きない。相変わらずやらない理由を拵えるのは得意だ。秋から冬へ向かう天気に抵抗なんてやめてソレらしい格好をしよう、そう思いながら日々を生きている。 〈前回のあらすじ〉 薬を使い続け、家に帰らず、仕事をほったらかしにし、狂気の真っ最中。 自身の状況がどんどん悪化して行くのを自覚するが、狂気の進行は凄まじいく、すぐにまた薬を求

          今日一日を新たに生きていく3-2

          今日一日を新たに生きていく3-1

          確実に秋が前に進んでいる。朝や夜の風が冷たくなっていく日々。風の変化の違いが感じられると、俺は日々を、一日毎を【生きている】のだと実感する。世間が少しずつ落ち着いているように見えるのはそんな風の変容からの錯覚だろうか、なんて事を思いながら日々を生きている。 <前回のあらすじ> 15歳最大のイベント【高校受験】と【卒業式】の話。不純極まりない志望動機と、複雑な気持ちで終えた合格発表。そして帯状疱疹を経ての寂しさも感じない卒業式。次のステージに向けて、足早に校舎を去った少年の雑

          今日一日を新たに生きていく3-1

          今日一日を新たに生きていく2-4

          9月に入っても気候はすぐに変わることもなく、気のせい程度に朝や夜は涼しく感じることもある。早く秋が来ないかと気が急いてばかりいると、今目の前にある素敵だろう色々を見落としてしまう。そんな事の無いように日々を生きている。 <前回のあらすじ> 誰の需要も興味も得られないであろう俺のお粗末・軽薄な初体験の話。そして身勝手な幻想を抱いた現実逃避という名の【家出】の話。そのどちらも当時はまだまだ未発達だった掲示板、SNSを用いた安易で危険な出会い。その反省の気持ちが自然と今の若者へ向

          今日一日を新たに生きていく2-4

          Google日本語入力

          このツールで文章を作成する際、ほぼほぼPCで入力している。 そうなるとマイクロソフトを使っていると必然的にそれにう標準装備されているIMEを用いることになる。 通常の文章を作る分には、それであまり困ることはないのだが、やはり予測変換機能がない、弱いのは辛いときは辛い。 文章だけならいいのだが、ライン等の返信をPCで行うと、絵文字や顔文字を使えないのはやはり勝手が悪い。 これは普段の俺の行いが悪いのもあるのだが、ラインやメールの返信で、顔文字絵文字が1つもない文章を送ると、

          Google日本語入力

          水のギフト 奈良【黒滝】

          昨日から9月。気が付けば9月。コロナウイルス騒動や次の首相の話で賑わいを見せる中、昨日今日と奈良の黒滝方面へ行ってきた。 俺の中で奈良は小都市のイメージだったのだが、山の方に向かうと、その何処もが広々としている印象。そして、山の中は本当に余計な物がない。 小さな土産屋などはあるのだが、コンビニはもちろん、宿泊施設も少ない。もちろんそういった所に行ってはいるので仕方がないが、それでは観光客もだろうが、住んでる人も不便だろうな、と勝手に思う。 旅の道中。まずは【みたらい渓谷

          水のギフト 奈良【黒滝】

          今日一日を新たに生きていく2-3

          関西某所の残暑は厳しい。ここ数日暑さはマシに感じるが、本番はこれから。夏の終わりに向かって、後ろ髪惹かれる如く。夏は暑さで留まらせようとする。秋はまだ遠い。そんな毎日が積み重なってる日々の中で生きている。 <前回のあらすじ> 中学3年生。15の日々。生活環境の変化への抵抗と反抗。そしてデジタルツールによる簡略化した出会い。【大人】への勝手な憧れという現実逃避と人生が分岐した日々に関する雑記。 残念な初体験 後悔も沸かない初体験 ゲイ界隈ならよくある話なのか?逆にノンケの世

          今日一日を新たに生きていく2-3

          また乾杯がしたい。

          俺は今現在、諸般の事情によりアルコールを飲む機会はない。 ある種の【アレルギー】とでも言おうか、一応今後もアルコールを口にすることはない。その上で【また乾杯しよう】そんな話を綴っていこうと思う。 もう5年になろうとしている。 沢山の友人が俺のそばに居てくれた。自分勝手な俺に構わず、彼らは、彼らの方から俺から離れることは決してなかった。離れるのはいつも俺の方からで、それは突然で、一方的で、身勝手の極みだった。 その中でも親友と言っていい友人の1人の話。 何度も酒を酌み交わし

          また乾杯がしたい。

          才能の要らない日常のリズム

          俺には特筆するような【才能】というものを持っていない。 これが過大表現だとしたら、そうだな【特技】がない。 こう言い換えた方がいいだろうか? 【特技】というに相応しい【技術】というものを持ち合わせていない。 自身の事を評価するならば、何事に関しても【出来ない人よりは多少できるが、出来る人と比べると出来ないに等しい】である。 絵を描くことも、歌を歌う事も、楽器を演奏することや、プログラムを構築すること、デジタルツールを用いてデザインを描くこと、道具を使って何かを作ること、

          才能の要らない日常のリズム

          今日一日を新たに生きていく2-2

          いざ梅雨が明けてみると、その暑さに参る。降参しようにも、そんなことでは気温は下がらない。そういう無力さの中で、今日も冷気の中で生きています。 <前回のあらすじ> 自身の同性愛への自覚。主に幼少期に起こった、変化。女性への好意に対する恥の感情と男性への興奮。センセーショナルな出来事についての雑記。 今回はその続き。15歳の時に起きた大きな変化。生活環境の変化。交流社会の拡大。大人への憧れと今の自分へと突き動かす【大人たちの身勝手な誘惑】について綴っていく。 奪われた思い出

          今日一日を新たに生きていく2-2

          楽をしたくて、試しにペイントツールを使い、写真の上に詩を書いていったが、ダメだ。デザイン的な配置も配色も上手くいかない。その上、まったく別の方向性から書き始めていた2つの詩を無理矢理くっつけて続きに挑むも、意味不明。ダメだ。姿勢を正して、深呼吸して、1つのイメージを想い馳せて…

          楽をしたくて、試しにペイントツールを使い、写真の上に詩を書いていったが、ダメだ。デザイン的な配置も配色も上手くいかない。その上、まったく別の方向性から書き始めていた2つの詩を無理矢理くっつけて続きに挑むも、意味不明。ダメだ。姿勢を正して、深呼吸して、1つのイメージを想い馳せて…