負けたくない。

負けたくない。私は、負けず嫌いだと思います。
そんな負けず嫌いにも関係する私の学生時代のことについて
本日は書いてみようと思います。

さて、中学生の思い出は、部活しかありません。

小学校の時は特に、運動をしていなかったので、
初めて、チームというものに所属し、
レギュラーを取るために必死に練習していました。

全く強いチームではなかったですが、厳しく優秀な顧問がいて、
その顧問のおかげで、真面目にこつこつ練習し続けること、
チームプレイの楽しさ、勝負事・勝つことの楽しさ、など
多くの良い経験をすることが出来ました。
人前に立つことや引っ張ることは苦手だと思っていましたが、中学3年生になって新体制になった時に、いきなり副キャプテンに任命されて、驚き戸惑ったことを今でも覚えています。決して強いリーダーシップを出して、チームを引っ張ったわけではないけれど、縁の下の力持ち的な役割で、キャプテンやチームを支えていくことをした1年間は充実していたし、楽しかったし、良い記憶として残っています。あの時、副キャプテンに任命してくれた顧問にはとても感謝しているし、今でも尊敬している1人です。

中高一貫校だったため、特に勉強はせず、あっという間に1年間は過ぎ、さらに部活に励もうと頑張ろうと意気込んでいた矢先、ショックな出来事が起きました。

それは、顧問が学校を辞め、新たな仕事に転職するということです。

あまりにも突然言われたことだったので、悲しかったし、残念な気持ちでいっぱいでした。
それでも新しい顧問の下でまた1から頑張っていくしかないと張り切っていましたが、環境が一気に変わってしまいました。部活にはあまり熱がなく、緩く優しい顧問が来てしまったのです。基本的に練習メニューもメンバーもキャプテンが決める選手主体のチームになり、中学時の部活とは別物になってしまいました。それでもまだ先輩たちがいてくれたおかげ、私たちの代はなんとかモチベーションを保ってはいました。

しかし、先輩方が引退してからが本当に大変でした。

私たちの代が最高学年になり、中学校の時の流れで、私は副キャプテンをやりました。苦しい状況ではあったけど、最初の頃は、なんとか強いチームを作ろうと新しいメニューを考えて実践したり、走り込みをしたり、多くのトライをしました。うまくいったことも多くありますが、続きはしませんでした。主力だったメンバーがさぼりだして、言うことを聞いてくれなくなりました。真面目にやりたい人たちともう部活はいいよという人たちで完全にチームが二分化してしまいました。

練習はしっかりしたい、試合に勝ちたいけど、
人に対して強く言えない、プライベートでは仲の良かった人たちに嫌われたくないと思っていた私にとってはとても苦しい期間でした。

さらにこの時期になると、本格的に受験勉強が始まってきました。私の学校は進学校で、勉強中心の学校でした。学校の雰囲気も全体的に勉学モードになっていて、部活に関しては辞めたかったらいつでも辞めていい空気感がありました。結局彼らは部活を辞め、最後の大会時には私たちの代は10人もいない数だったと思います。

でも、私的にはそこで火が付きました。

部活も主力だったメンバーはいないけど、やる気のあるメンバーだけが残っているし、絶対結果を出して、引退してやる、勉強面でも、引退した彼らは最後、辞める理由として受験勉強に専念したいと言ったので、絶対志望校に受かってやるとそう心に誓ったのです。

どちらも大変でしたが、特にきつかったのは受験勉強でした。

意気込んだものの全く勉強してこなかったため、ある時の駿台模試の偏差値は38。第一志望校合格は夢のまた夢です。学校の先生には部活を辞めろ、志望校を変えろとも言われました。頑張ってどうにかしますと言いはするものの内心かなり焦っていました。

そんな時に、最寄り駅でチラシを配布していたのが、東進ハイスクールでした。藁にも縋る思いで、東進の校舎に行き、体験を受け、チューターの人と話して、即日入塾を決めました。ここからすべてが変わりました。東進のスタイルは私にはぴったりで、毎日終わりの時間まで残って勉強していました。すぐには成績は伸びなかったけども、やるしかなかった私にとって、ひたすらがむしゃらに勉強し続けました。高3の夏休みは毎日14-15時間冗談抜きにやっていたと思います。

良いことなのか、悪いことなのかは分かりませんが、今日までの人生で1番頑張った期間が受験期です。結果的に、補欠繰り上げ合格という本当のギリギリではありましたが、第一志望校に合格することが出来ました。この合格は今振り返ってみても非常に大きいもので、良かったなと思っています。

※部活の方の結果ももちろん言及しますが、残念ながら目標は達成できずに引退という形になりました。かなり悔しかったですが、きれいごとで終わらなかったこの経験もこれまでもこれからもきちんと大事にしていきたいです。

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さて、長ったらしく私の学生時代を書いてみましたが、部活と最後ちょっと勉強の話と、特に変わったことはせず、ありきたりな中学高校生話でしたね。
でも私自身にとっては色々あった長い6年間でした。

負けず嫌いな性格、逆境から這い上がる力、努力する力、自分なりのリーダーシップ

これらの特徴は今の自分にもあてはまるものだと感じるし、確実に
上記の学生時代のエピソードから生まれたものだと思います。

さて、今度は私の大学生時代の話でもしましょうかね。またその時考えて書きたいものを書いてみます。

ここまで読んでくれた人、本当にありがとうございました。嬉しいです!
是非これからも覗きに来てください(^▽^)

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