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大アルカナと西洋占星術

トランジットの木星と天王星が私のネイタル3室牡牛座に鎮座し、ネイタル太陽と水星に働きかけている。
ネイタル牡牛座水星は蟹座金星と9室蠍座海王星とで調停というアスペクトを形成しているため、精神的な領域を学んでいくことが、私の生きる充実感と居場所と豊かさを育んでいってくれる。


その流れで昨年末からはじめたタロットカードも、朝の爽やかなひとときに
741Hzのチューナーで場を浄めて1枚引いている。
大アルカナの中でも何度もひいて馴染んできたカードと1度も引かないものとがある。
西洋占星術と関連づけて感じていきたいので、タロットパレットのサイトからホロスコープチャートと大アルカナとの対比表を見つけたので私自身の整理のためにも引用させていただいた。

12のサインと火と風と水の2つのエレメントに対応している
審判は火、愚者は風、吊るされた男は水

タロットと占星術の関係性は?大アルカナと小アルカナの対応一覧|タロットパレット (andyou.jp)


タロットパレットのサイトから引用


タロットカードに関心が向いたのは、マドモアゼル愛先生を通して意識の学問としての西洋占星術と出会い、河合隼雄先生を通して無意識の扉としての夢分析と出会う中、現実の背景にある意識のエネルギーが象意として共通してあるように感じてきたからである。

ホロスコープも夢分析も、タロットカードも象意をどう受け止めていくのかという点は自分自身に問われている。

今朝の大アルカナの1枚は「悪魔」、いつもながらこのカードにはドキリとする。
大アルカナ22枚の象意はいつも鏡リュウジ氏の「タロットの秘密」を参考にしている。その解説と今の自分の状態を重ねて気になったことは、悪魔は無意識の中の影の部分を暗示するようで、誰かを敵のように感じてしまうということ。そしてその部分は他者のみならず自分の内側には存在しているということ。
身近な親族との対立関係でもまさに自分の影を投影してしまうと相手を敵とみなしてしまうということは、心理学の本などでもよく語られている。
まさにタイムリーなカードだと受け止めた。



冬の海行くや重たき扉開け


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