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【徹底比較】マジコイ 広末涼子版と竹内まりや版を聴いてみた『MajiでKoiする5秒前』

今、なにかとお騒がせの広末涼子。

「MajiでKoiする5秒前」、懐かしいですね。デビューしたばかりの広末涼子が歌うこの曲は、一躍大ブームとなりました。そして、名曲となったために、シンガーソングライターの竹内まりやがセルフカバーを制作。こちらのバージョンも多くの歌手によって愛されています。本記事では、広末涼子版と竹内まりや版、それぞれの魅力や歌声を比較し、その違いを探っていきます。当時を思い出しながら、今も色褪せない名曲に耳を傾けてみませんか。

MajiでKoiする5秒前  歌詞

歌:広末涼子 竹内まりや

作詞:竹内まりや 作曲:竹内まりや

ボーダーのTシャツの 裾からのぞくおへそ
しかめ顔のママの背中 すり抜けてやって来た
渋谷はちょっと苦手 初めての待ち合わせ
人波をかきわけながら すべり込んだ5分前

ずっと前から彼のこと 好きだった誰よりも
やっと私に来たチャンス 逃がせないの
“ゴメン!"と笑いかけて 走り寄るまなざしに
MajiでKoiしちゃいそうな 約束の5秒前

子供じみた趣味だとあなたはからかうけど
ふたりで写すプリクラは 何よりの宝物
かに座の女の子って どこか少し大胆
さり気なく腕をからめて 公園通りを歩く

もっと知りたい彼のこと ライバルに差をつけて
そっと耳もとでささやく “大好きよ"と
恋が始まる予感 あなたも感じるでしょ
MajiでKoiしたラブレター 渡すその5秒前

あっというまに日が暮れて さよならの時が来る
グッとくるセリフ探して 黙り込んだ
“今度はいつ会える?"とふいに聞いたあなたが
MajiでKissをくれたのは 門限の5秒前
MajiでKonya眠れない 真夜中の5秒前
真夜中の5秒前

広末涼子

新しい時代に入るたびに、アイドルたちの勢力図も大きく変わっています。その中で最近、再注目を集めているのが「広末涼子」という存在です。彼女は一体何者なのだったのでしょうか? 広末涼子という名前は、今や若い世代にはあまり馴染みがありません。

しかし、90年代後半から2000年代前半にかけて、彼女は一世を風靡した「新型アイドル」だったのです。 当時、アイドル人気が絶頂期を迎えていました。綺麗な声と可愛らしいルックスだけではなく、生き生きとした存在や歌も重要視されるようになった時期でした。

そしてそんな中、「広末涼子」という新しいタイプのアイドルが生まれたのです。 彼女は、様々なコンテストに出場して注目を浴びていました。特に1997年に行われた「ミスマガジン」でグランプリを獲得すると、それをきっかけに芸能界入りすることとなりました。 それまでのアイドルたちとは違い、彼女はフレッシュなルックス、そして決してヘタではない歌唱力によって成果を上げ続けました。

しかし、その後の活動年数はあまり長くありませんでした。他のアイドルグループが台頭してきたこともあり、徐々に露出機会が減ったためだと言われています。 そして、女優業での活躍も見られました。

今では彼女も「過去の人」として扱われることが多くなりましたが、当時の彼女が打ち出した「新型アイドル」というコンセプトは、現在でも引き続き評価されていると言えます。そう考えると、彼女が残した足跡は意外に大きく深く、今も色褪せることはありません。

竹内まりや

金八先生こと、武田鉄矢との共演。英会話に注目。1980年代の映像

竹内まりやは英語も楽器も自在に操る、親しみやすくかつハイソなネオ・シンガーソングライターだ。1973年、慶應義塾大学文学部に入学し、英米文学を専攻することを選んだ。慶應には、日吉キャンパスを拠点に結成された、オールジャンルの音楽バンド同好会「Real McCOYs(リアル・マッコイズ、通称:マッコイ、慶應リアルマッコイズ、頭字語:KRM)」があり、竹内もその一員として参加した。バックコーラスを務める鈴木慶一の従妹らとともに、ジャンルを問わない音楽やライブ演奏を楽しむことができる。竹内は、3年生の杉真理がリーダーを務めるバンドサークルでバックコーラスを担当することになる。また、杉のソロ活動にも参加し、キーボードやバックコーラスを担当しました。当時の竹内はプロの歌手を目指すわけではなく、高校時代に読んでいたビートルズの記事から、将来的には音楽雑誌の編集者になりたいと考えていた。

アイドル全盛の80年代からは「セプテンバー」や「不思議なピーチパイ」といったヒット曲を連発。
いつしか彼女は演奏する楽器を自由自在に使いこなし、独創的な曲作りを展開している。その歌声はまさに魂を揺さぶるようなものであり、その存在感があればどんなステージでも華やかさを与えてくれた。

また、彼女は親しみやすくて、見た目からも彼女が持つ個性的な感性が窺い知れる。誰かと出会った瞬間から、周りの人々を魅了する強いカリスマを持っている。幸運なことに、そのカリスマ性はその音楽にも反映されており、人々に夢と希望を与えるようなメッセージ性の高い歌詞が多い。

竹内まりやの圧倒的な存在感は、自身が出演するイベントやライブに集結する人々を引き付けた。最新の音楽制作技術を駆使したパフォーマンスを見せ、常に人々を満足させることができる。そのため多くの人々から支持されており、それだけでなく日本国内だけでなく海外からも注目されていた。 まさに竹内まりやは世界中の人々にバズり続ける才能を秘めていた。

山下達郎と結婚してからは、自ら「シンガーソング専業主婦」と名乗る。

2019年9月、40周年を迎える記念すべき年に、革新的なアルバム『Turntable』をリリース。その結果、オリコンチャートでの圧倒的な成績を収め、「昭和・平成・令和3時代で1位となった女性アーティスト」として栄冠を手にした。

ユーミン、中島みゆきといった常に時代をけん引した女性シンガーソングライターの一人として、これからも世界各地で活躍し続けることに期待が高まるばかりだ。

ヒロスエと竹内まりやは、混沌としたこの時代を生き残ってきた。本当にすばらしい存在だ。二人には、その成功への道のりには、うかがい知れぬ苦労があったに違いないが、二人が今後も話題を提供し続けることは間違いない。

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