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マンガテック2020はじめます!

こんにちは。
少年ジャンプ+編集部・細野です。

マンガテック2020」という新企画をはじめたので、みなさんにどんな企画か知ってもらいたくて初めてnoteを書きました。

「マンガテック2020」、正式には「集英社スタートアップアクセラレータープログラム マンガテック2020」と言います。
みなさんから、マンガに関わるビジネス企画を募集し、優秀なアイデアをジャンプ編集部を含めた集英社、そして外部の先生(メンター)たちと一緒に育てましょう、という企画です。

あれ、それって…「少年ジャンプ アプリ開発コンテスト」に似てない?
ジャンプのデジタル企画ウォッチャー(そんな人いるのか?)には既視感がある企画ですよね。
過去3年間やってきた「アプリ開発コンテスト」転じて「ジャンプ・デジタルラボ」。このnoteを運営している所です。
それとどう違うの?って思いますよね。
というわけで、「デジタルラボ」との違いを示しつつ、「マンガテック2020」について説明していきます。

募集する企画について

端的に言うと、募集する企画の範囲が違います。
「デジタルラボ」…少年ジャンプに関するデジタル事業の新企画を募集。
「マンガテック2020」…デジタル事業に限定せず、自由な発想でマンガ・コンテンツ業界を変革するような新規アイデア・ビジネスを募集。

企画01

この図にもあるように、AI、XRといったなじみのあるものから、建築、美容、農業などの企画でもOKです。
農業!?
募集する僕らもどんな企画が来るか想像がつきません。
「マンガテック2020」はどんなジャンルの企画でもOKです!

募集後に育てます

アクセラレータープログラムと銘打っていることもあり、「マンガテック2020」では選考会を通過した企画を育てます。
そこが、選考通過後に開発資金を最大5000万円まで提供するという「デジタルラボ」との違いです。
「デジタルラボ」の前身の「アプリ開発コンテスト」でも同じく5000万円までを提供という形でやってきました。
そうすると、僕たち審査側も、完成度が高い企画・実現可能性が高い企画を中心に選考することが多かったんです。
それってもしかすると、尖った企画、ピーキーな企画をスルーしてきていたのかも…という後悔がありました。
「マンガテック2020」ではピーキーでヤバい企画大歓迎です!
それをビジネスとして成立する形に育て導く、というのがテーマです。

育てる人=メンターが豪華

企画を育てるのは僕たち集英社の人間だけではありません。
今回は、非常に多くの方々に助けていただきます。
それが、豪華メンター陣。

メンター01

うん、正直すごい人たち。
マンガ業界がお世話になっているアルのけんすうさんこと古川健介さんや、集英社・デジタル事業部必読の書となった『アフターデジタル』(もちろん僕も読みました)の著者・尾原和啓さんなど、様々な業界から実力者の方々に参加していただいています。
僕自身、とてもテンションが上がるメンバーです。
この方々とお話できるだけでも、この企画を始めた意味があります。

幅広く募集します

面白いマンガ企画を持っている方なら、起業前の方でも学生でも応募できます。
詳細は応募要項を見ていただければと思いますが、広く門戸を開いています。

というわけで、「マンガテック2020」の主旨はおわかりいただけたでしょうか?
ぜひ、みなさん応募してみて下さい。
一緒にマンガ・コンテンツ業界を変えましょう!

説明会もあります!

まだ、ちょっと不安がある。
正直、よくわからない。
そんな人は、是非この説明会に来てみて下さい。

マンガテック2020 オリエンテーション
8月20日(木)19:30開催
参加費無料

オンライン開催なので、人数無制限のはず?
僕もちょこっとしゃべります。緊張する…。

というわけで、改めてみなさんの応募お待ちしています!

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