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ベランダで本気で野菜つくってみる? ⑥ 私だって誰かに寄り掛かってみたい時があるの。


前回のベランダで本気で野菜をつくってみる? ⑤の最後に出したクイズ。
https://note.com/juliniwa/n/naed1125ab19f

の答えはこちらでした!!

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そうぶどうでした!!
ぶどうにもいろんな種類がありますが、こちらは、スチューベン という種類。
あまり聴きなれない品種かもしれませんが、スチューベンはニューヨークの農業試験場が「ウェイン」に「シュリンダン」という品種を交配し育成したのが始まり。日本では、青森津軽地方で作っています。なので、関東でいけるのかしら?と不安はいっぱいなのですが、以前このぶどうの実を買って冬の間部屋の中で放置していたら干しぶどうに。(コロナのこともあるから来年からはもっと湿度あげなくちゃ、、)それが、本当に濃厚な味で美味しかったんです。
それで作ってみたいなぁ!と思って買ってしまいました
園芸あるあるです!
そんな頭の中で妄想が広がってついつい買ってしまう植物が我が家のベランダにはいっぱい。さらに今は幅きかせる夏野菜を育てているので場所取りが大変です。

妄想が広がる、、といえば、サントリーフラワーズさんからも本気野菜の苗で作った青果物も送っていただきました。育てたら、こんなに美味しい実ができるんだなぁ、、と思ったらもっと妄想が膨らみ始めてます。

花が咲きじめたら必要なもの。


これが、その一つ「とろとろ炒めナス」
本当に火を通すと、とろけるように果肉が柔らかくなり美味しいナスです。
気がついたら、ナスの花も咲き始めているようです。

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そしてこちらは、「強健豊作」のキュウリ。ツルが伸びてきました。

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そしてミニトマト「純あま」もこの間、植え替えたばかりですが、葉っぱを広げてとっても気持ちよさそうに背も高く、そして茎も太くなり始めました。
黄色いお花も咲いています。

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そこで必要になってくるのが「支柱」です。
そうよく園芸店へ行くと緑の棒が売っていますよね?
あれが「支柱」です。支える柱、、まさにその通り、植えたばかりの植物を風などで倒れてしまったりしないように、真っ直ぐ上に素直に伸びるように近くに添えてあげるのがこの支柱。
そう、最初に割り箸で一度支えましたよね。あれは「仮支柱」なので今回は本番の「本支柱」になります。
なくても育つことは育ちます。
でも途中で折れちゃったり、キュウリなどのツルを伸ばしながら成長していくものには、やっぱりつかまるところが必要です。
ではどのくらいの長さのものがあればいいか。
大体、150cm〜2mもあれば十分。
そうソーシャルディスタンスくらいの距離??
街中でひっついて歩いているカップルを見ると、こらこら離れなさい!と支柱を突き出そうかと!? 手をつなぎたければ、この棒の端と端をもちなさいっ!!って!?? それくらいの長さが必要なのです。
まだこんなに小さいのに、そんな長い棒が必要なの??
と思うかもしれませんが、この段階で早めに支柱を立てておかないと、あっという間に大きくなる夏野菜、また継ぎ足して後で後悔することに。

先日植えた、バッグ型容器に植えたトマトは、コーディネートをして自然素材である竹を使ってみました。これも2m近い長さがあります。
終わったら、ゴミでも簡単に捨てれそうなので、安心です。
緑の棒をお買いになった方は、秋になったら忘れかけている(悲しいことにまだ必要であったら、、)ソーシャルディスタンス 確認棒としてお使いください!??

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支柱のたて方のポイント

そしてここで支柱のたて方。
前回お話をした通り、トマトの花は同じ方向に咲きます
なので、その後ろで実をとるときに邪魔にならないように。
そして麻紐などで少し余裕を持たせた八の字に結んであげます。
この間畑で、よくある、緑のビニールタイしかその場になかったので
それで結んで帰ったら強風で、ちょうどまだ細い野菜苗の茎が針金で擦れてちぎれるように折れてしまって大ショック。
やっぱり肌がまだ弱い赤ちゃんのように優しい紐でゆったりと結んであげたほうが良さそうです。


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結び方は、先ず、野菜の茎の方からクルクルと2、3回紐をよじって
柱の方はギュッと固く結ぶ。
 ちょうど指が入るくらいの余裕があると理想的。
そう、私まだ太りますから!! です。

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「脇芽かき」ってなに?


そしてここでもうひとつ。
トマトは脇芽をとってくださ〜いとよく言われる脇芽かきです。
花が咲く頃になると、茎と葉っぱの間のところから、ちょこんと芽が出てきます。
今はまだこの大きさですが、これがどんどん成長をしていくと、あれ?私が主茎だけど、あんた知らなかったの??と最初からあった主茎を押し除けて勢力を伸ばしていこうとします。これが全部の脇から出るから、「あら、私よ!」「何言っているの私が本物」と大変な騒ぎとなり混み合ってきます。
風通しが悪くなるのと同時に、たとえそこに花が咲き実がなってもせっかく今咲いている花が最初の実を作っても栄養が分散されておいしい実ができなくなってしまいます。なので、あまり大きくならないうちに摘み取る、、これが脇芽かきです。
小さいうちは、指で一度後ろに倒してから、前へ持っていくとポキっと折れます。
でも気づいたら大きくなっていた、という時には、清潔なハサミで切ったほうが良い場合もあります。皮がめくれたりしないように切り口が乾いたら、そこから病原菌も入りにくくなります。この作業は、大体、最初の花が咲いて実になり始めた頃に行うと良いでしょう。その前に行ってしまうとせっかく植物が上へ上へと伸びていこうとする成長にブレーキをかけてしまうことになってしまいます。

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気がついたら、第二段目にも花芽がついていました。
これで、順調にいけば、20個収穫できるはず!!
支柱で支えてあげることにより素直に上へ伸びていくといいですね。
中玉、大玉トマトなどは、普通「1本仕立て」と言って上へ上へと1本の主茎を伸ばして育てていきます。なので全部の脇芽をかいていくわけですが、ミニトマトもその方法で「1本仕立て」が簡単で初心者さん向け。
でもこれを2本で仕立てていくこともできます。生育旺盛で実も小さなミニトマトなら有効ですが、その場合は、最初の花の花房の脇についている芽をかかずに2番目の茎として2本の茎で育てていく方法です。
2本くらいならば、しっかりと肥料と水と込み合わないように支柱で整理しながら育てていけば、あまり実ができる勢いや味に影響することもなさそうです。
それだけ、ミニトマトは元気いっぱいな野菜なんですね。
ここまできたら、しばらくは大きくなったら先と同じ方法で八の字で紐で結んでいくだけ。実が赤くなるのを待つのみです。

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さて、次回は、肥料について。
美味しい実がたくさん、そして味をよくするには、やっぱり栄養も大事。

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園芸家。レモン研究家。家庭園芸、園芸療法を通じて年齢に関係なく楽しめる植物育て、庭づくりを提案し続けて20数年。人と植物と自然をつなげるファシリテーターになれたらと思いつつ、日々人と自然を観察中。 https://www.juliniwa.com