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春の味、ちゃんめろ

滞らないようにさらっとめに書きます。

今日の気温は18度。
やっともうダウンジャケットはいらんでしょう~という気候になりました。

雪解けが進むと土が出てきて、すると緑が一気に芽吹いてきます。

うちの周りには水仙街道という観光名所があって、道路沿いに植えられた水仙の葉っぱが元気に伸び始めてました。

満開だとこんな感じ。まだ少し先です。

そしてもう一つ顔を出すのが春の訪れを告げる山菜、「ちゃんめろ」

もういるとは思っていたけど、この間家の周り見たらワッサーと出ていました。

これくらいが食べ時♪


「ちゃんめろ」
というのは小谷村の方言で「ふきのとう」のことです。
だから村の施設とか宿とか「ちゃんめろ」がつくとこ結構あります。
なんか音がかわいいですよね♪

以前はふきのとうって「春の草」くらいの知識しかありませんでした。
都市部に住んでるとそもそも見る機会もないし、食べる機会はもっとない。
なぜか天ぷらで食べるイメージだけはありました。

そんな私にとっては存在感の薄いふきのとうでしたが、
こっちに来て俄然存在感UP!

きっかけは、「ふき味噌」との出会い。

移住してからご近所さんにいただいたんですが、これがまぁおいしくて!
このずぼらな私が作り方を聞いて自分で作ったくらい感動しました。
この辺ではお土産屋さんにも売ってるし、各家庭でも作るようです。

<作り方>
・ちゃんめろをいっぱいとる
(花咲いてるのより若くてまだ閉じているのがよいみたい)
・よく洗う
・細かく切る
・少量の油でいためる
・味噌入れる
・砂糖お好みで(私は甘めが好き)
・瓶に詰める

山菜独特の苦みと風味が甘めの味噌に合うんです!
もうほんと何にかけてもおいしいんです。
ごはんは何倍でも食べれるし、肉、魚、野菜なんでもびっくりするくらい合う✨

私にとって「THE 春の味」になりました🌼
だからちゃんめろは今や「食料」にしか見えなくなりましたw
えらい変化です。

ちゃんめろの次はどんどん違う山菜がでてきて本格的な山菜シーズンに突入します。
また書きます♪

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